玉ねぎの新常識|切っても「目にしみない!」たった1つの方法とは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「玉ねぎ」は好きですか?
玉ねぎは手に入りやすく、炒め物や煮込み料理、サラダなどさまざまな料理に使える万能な常備野菜として多くの家庭で重宝されています。そんな、一見完璧に見える玉ねぎですが、1つだけ難点があります。それは…↓
切ると目にしみて涙が出ることです。(泣)
『普段泣かない私でも、玉ねぎには勝てない!』なんて経験、皆さんにもありますよね?でも、もう大丈夫!今回は、そんな涙を流さずに済む方法をご紹介します。実は簡単な工夫で、目にしみないで玉ねぎを切ることができるんです。
詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください!
今回の目次
- 「目にしみる」のはなぜ?
- 冷蔵庫に入れて冷やす!
- 包丁を研ぐ
- まとめ
「目にしみる」のはなぜ?
玉ねぎを切ると目がしみるのは、玉ねぎに含まれる「硫化物」が原因です。切ることで細胞が壊れ、「硫化アリル」と呼ばれる化合物が放出されます。
この化合物が空気中で酵素と反応し、「プロパンチオールスオキシド」という刺激性のガスを発生させます。このガスが目の粘膜を刺激し、涙を引き起こすのです!
つまり、犯人はこのガスというわけです!!
冷蔵庫に入れて冷やす!
それでは、今日の本題に入りましょう!
目にしみるのを防ぐには…水泳用のゴーグルをつけましょう!実はそうなんです。ゴーグルをつけることで、涙を抑えることができるのです。
(すみません…冗談です)
本当の方法は見出しにも書いてある通り、「冷蔵庫に入れて冷やす」です。
あまり知られていませんが…玉ねぎを冷やすことで、刺激性のガスの発生が抑えられ、目にしみるのを軽減できます。
『どのくらい冷やせばいいの?』との質問が来そうなのでお答えしましょう!
・冷蔵庫→30分
・冷凍庫→10分
こちらが目安時間となっております。見てもらうとわかると思うのですが、「冷凍庫」に入れることも可能です。『あ、しまった!時間がない!』というときは、冷凍庫を使うことで短時間で効果を得ることができます。
包丁を研ぐ
ここまで読んでくださった皆さんに、もう1つアドバイスをしたいと思います。ところで、皆さんの包丁はちゃんと切れていますか?
切れ味の悪い包丁は食材を切っているのではなく、潰しています。
『分かっているけど…砥石で包丁を研ぐのは難しいよ』と思う方もいるでしょう。そんな方にオススメなのが、「家庭用シャープナー」です!あの、包丁を前後に動かすだけで研げちゃうって便利なやつです。
まとめ
- 玉ねぎを切ると目がしみるのは、玉ねぎに含まれる「硫化物」が原因
- 玉ねぎを冷やすことで、目にしみるのを軽減できる
- 冷蔵庫→30分
- 冷凍庫→10分
- 包丁を研ぐことも大事、オススメは「シャープナー」