コクと深みのある濃厚な麻婆豆腐をカップ麺に再現?「ペヤング 麻婆やきそば」をレビュー
「ペヤング 麻婆やきそば」を食べてみました。(2023年9月4日発売・まるか食品)
この商品は、コクと深みのある濃厚な麻婆豆腐をカップ麺に再現したもので、3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)を使用し、花椒の香りと唐辛子の後引く辛さがちょうど良いアクセントとなったクセになるソースに仕上げ、そこにラードを使用した油で揚げた麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチしたことで最後まで飽きの来ない臨場感溢れる一杯、“ペヤング 麻婆やきそば”となっております。
では、今回の“ペヤング 麻婆やきそば”がどれほどコクと深みのある濃厚な麻婆豆腐をカップ麺にアレンジした臨場感溢れる仕上がりとなっているのか?3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)、唐辛子や花椒の痺れる辛さ、そしてラードを使用した油で揚げたことによるフライ麺から滲み出す旨味や香ばしさとの相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(129g)当たり598kcal。
食塩相当量は4.3gです。
次に原材料を見てみると、3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)にポークの旨味や練り胡麻、味噌を合わせ、唐辛子や花椒の痺れる辛さがちょうど良いアクセントとなり、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな素材の旨味を存分に活かした濃いめな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通りソース、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークや練り胡麻に味噌や3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)を使用、さらに唐辛子や花椒の痺れる辛さがちょうど良いアクセントとなったことでやみつき感のある麻婆豆腐ならではの味わいが“カップ焼そば”として気軽に楽しめる臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしいやや細めですすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによって旨味や香ばしい風味が印象的な仕様となっており、3種の醤を使用し、花椒の香りや唐辛子の辛さがちょうど良いアクセントとなり、他にもポークや練り胡麻、味噌をバランス良く合わせた“麻婆豆腐”をイメージさせる濃いめのソースがよく絡み、一口ずつに深みのあるコクやほどよい香辛料などが口いっぱいに広がっていき、本格感のある調味料の風味やラードならではの香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“鶏・豚味付ひき肉”以外に豆腐・“ねぎ”が使用されていて、特に“鶏・豚味付ひき肉”からは…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜ合わせ、後ほど香ばしい麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
ソースは、3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)を使用し、花椒の香りや唐辛子の辛みがちょうど良いアクセントとなり、他にもポークや練り胡麻、味噌といった旨味が臨場感の高い味わいを際立たせ、パッケージのイメージ通り割と本格的な麻婆豆腐といったテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング 麻婆やきそば”を食べてみて、3種の醤(豆鼓醤・甜麺醤・豆板醤)を使用し、唐辛子や花椒の痺れる辛さや風味が相性良く馴染み、さらにポークや練り胡麻、味噌などが麻婆豆腐の味わいをしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じは一切なく、本格感のある“麻婆豆腐”をイメージさせるテイストということもあって幅広い層に好まれる風味豊かな仕上がりとなっていました。
また、麻婆豆腐とは言っても本格調味料や香辛料を駆使した味わいが再現されていたため、思ったより大人の味とも言え、さり気なく利かせたポークエキスが麺を最後までパサつかせることもなく、オイリーな味わいがしっかりと楽しめるフレーバーでしたので、男女問わず好評の一品と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング 麻婆やきそば!コクと深みのある濃厚な麻婆豆腐をカップ麺に再現したクセになる一杯