東京都台東区の名店“大喜”がカップ麺に登場!「推しの一杯 大喜(だいき)純とりそば」をレビュー
「推しの一杯 大喜 純とりそば」を食べてみました。(2024年11月11日発売・東洋水産)
この商品は、東京都台東区の名店“らーめん 天神下 大喜(てんじんした だいき)”の提供中止メニュー“純とりそば”をカップ麺に再現したもので、鶏をベースに魚介の旨味と香辛料をバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープに仕上げ、煮干しオイルや柚子の香りで味を調えた上品な一杯、“推しの一杯 大喜 純とりそば”となっております。
では、今回の“推しの一杯 大喜 純とりそば”がどれほど鶏の旨味を丁寧に利かせた濃厚な鶏白湯スープに仕上がっているのか?魚介の旨味や柚子の風味、東洋水産ならではの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある中太ノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(119g)当たり450kcal。
食塩相当量は6.9gです。
次に原材料を見てみると、鶏をベースに魚介の旨味や香辛料をバランス良く合わせた濃厚な鶏白湯スープに仕上げ、ほんのり香る柚子の香りが品の良さをプラスし、コク深くもキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリとなった繊細な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、粉末スープ、液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、液体スープと粉末スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、白濁としたドロドロ系の濃厚な鶏白湯というわけではなく、旨味が凝縮されたコク深くもメリハリの付いた上品な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、独自製法による生麺さながらのノンフライによってもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、密度感が高く食べ応えに関しても申し分のない仕様となっており、そこに鶏の旨味をベースに魚介系や香辛料などをバランス良く合わせた鶏白湯スープが良く絡み、ほんのり香る柚子の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付鶏肉だんご”以外に味付鶏挽肉・メンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格的な中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、鶏の旨味を煮干しや香辛料とともに丁寧に合わせたコク深くもキリッとした味わいに仕上がり、“コクのある濃厚鶏白湯ラーメン!”というだけあって単純にドロッとしているわけではなく様々な材料を利かせたことで繊細なテイストとなっています。
ということで今回“推しの一杯 大喜 純とりそば”を食べてみて、鶏の旨味を丁寧に利かせ、魚介の旨味や香辛料、柚子の香りなどをバランス良く合わせたことで繊細な味わいに仕上げ、そこに生麺さながらの中太ノンフライ麺が食欲を満たすクオリティの高いフレーバーとなっていました。
また、濃厚とは言っても特に脂っこさや“くどさ”があるわけでもなく、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、後味も良かったので大変好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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