スパイスをしっかりと利かせた本格的な一杯「日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ」をレビュー
「日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ」を食べてみました。(2024年11月11日発売・日清食品)
この商品は、人気のブラックカレーをカレーメシ流にアレンジしたもので、ビーフのコクをベースに炒めた“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14種の本格スパイスを凝縮させたドロッと濃厚なブラックルゥに仕上げた一杯、“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”となっております。
では、今回の“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”がどれほど濃厚なカレールゥに仕上がっているのか?具材に使用された味付牛ミンチ、食感の良いふっくらとした“ご飯”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(104g)当たり444kcal。
食塩相当量は2.7gです。
次に原材料を見てみると、臭みのないビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みやコクにクミンやコリアンダーなど14数種類もの本格スパイスを利かせ、他にも醤油やソースで繊細な旨味を引き立てる濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、特に調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
その後、よくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの“ご飯”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、風味としてはスパイシーな香辛料だけでなく炒め“玉ねぎ”ならではの甘みのある風味が印象的で、濃厚・甘辛でスパイシーな“ブラックカレー”らしい雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。
“ご飯”は、表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが好印象な仕様となっており、そこにビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みとクミンやコリアンダーなど14種類ものスパイスをバランス良く利かせた濃厚なブラックルゥがよく絡み、本格感のある香辛料を使用したことによるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付牛ミンチ以外に“玉ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…しっかりとした肉質を感じさせるジューシーな仕上がりとなっていたため、まずはカレールゥと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感の良い“ご飯”やコク深いブラックルゥと絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます。
ルゥは、ビーフをベースに炒め“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14種類もの本格スパイスを利かせ、まろやかでありながらもスパイシーで奥深く、豊富に使用したスパイス感は良いんですが、どうしてもこの炒め“玉ねぎ”とは異なる砂糖のような甘みが気になるテイストとなっています。
ということで今回“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”を食べてみて、ビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みとクミンやコリアンダーなど14種類のスパイスを合わせたことによって濃厚なブラックルゥに仕上がり、食感の良い“ご飯”が食欲をしっかりと満たしてくれる甘辛でコクのある一杯となっていました。
ただ、個人的には“ブラックカレー”のイメージとは若干異なる甘さが際立つ点が気になりましたが、これはこれで濃厚でコク深いブラックルゥが味わえるテイストで、ふっくらとした“ご飯”を使用したことによって麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分食欲が満たされるだけのボリューム感があり、真っ黒なブラックルゥの甘口な味わいが好みの方ならかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ」ビーフのコクに14種類ものスパイスを利かせた本格的な一杯|きょうも食べてみました。