“焼がき”使用のちょっと大人な“わかめラーメン”が登場?「わかめラーメン 焼がきだし味噌」をレビュー
「わかめラーメン 焼がきだし味噌」を食べてみました。(2024年11月11日発売・エースコック)
この商品は、贅沢な美味しさが手軽に楽しめる、ちょっと大人な“わかめラーメン”ということで、チキンやポークをベースに香味野菜と“焼がき”の出汁を利かせた味噌スープに仕上げ、豊富な“わかめ”が旨味を引き立てる風味豊かな一杯、“わかめラーメン 焼がきだし味噌”となっております。
では、今回の“わかめラーメン 焼がきだし味噌”がどれほど動物系をベースに“焼がき”の旨味や香りを利かせた風味豊かな味噌スープに仕上がっているのか?豊富に使用された“わかめ”、もっちりとした丸刃の中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(72g)当たり300kcal。
食塩相当量は5.0gです。
次に原材料を見てみると、チキンやポークをベースにしたコクのある味噌スープに香味野菜や香辛料で味を調え、“焼がき”の旨味や香りを付与したことによって贅沢な美味しさが際立ち、磯の風味が食欲そそるちょっと大人な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、かやく、調味油といった3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”と粉末スープを加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、調味油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、磯の風味に加え“焼がき”の香りが広がり、チキンやポークをベースに香味野菜の旨味を利かせたことでひと味違った一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、つるっと滑らかな食感ですすり心地も非常に良く、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、醤油などで味付けされたことによってスープとの馴染みが良い仕様となっており、そこに“焼がき”の旨味・香りを合わせたあっさり系の味噌スープがよく絡み、ほんのり香る“焼がき”の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“わかめ”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…使用されている量・サイズともに全く申し分なく、スープと馴染ませながらいただくと、より一層磯の風味や“わかめ”の旨味も増して感じられ、厚みもあるので食感なんかも非常に良い仕上がりとなっています。
スープは、チキンやポークの旨味をベースにしているものの、粉末スープ仕様ということもあって脂感やコクに欠け、香味野菜も微妙…そして“焼がき”の旨味・香りを利かせたことでちょっと大人な“わかめラーメン”を表現するも、やはり雰囲気程度かな?といった印象が強く若干チープなテイストとなっています。
ということで今回“わかめラーメン 焼がきだし味噌”を食べてみて、チキンやポークをベースにした後味の良い味噌スープに仕上がり、シリーズとして欠かせない“わかめ”に加え“焼がき”の旨味や香りをほんのり利かせ、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲を満たす風味豊かな一品となっていました。
やはり“わかめラーメン”シリーズはシンプルなフレーバーの方が合いますね。味噌スープと“焼がき”といった組み合わせは期待していたよりあっさりとした仕上がりでしたから、ライトな味わいが好みの方なら意外とハマるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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