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【京都市下京区】やわらかジューシーな京都ぽーくのトンカツと八代目儀兵衛の白ご飯【京都かつりき】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

京都「かつりき」は四条烏丸・SUINA室町1Fのとんかつ専門店で、「京都白川ラーメン魅力屋」の別業態です。かつりきのとんかつは3つのこだわりがあります

ひとつめは、京都産の銘柄豚「京都ぽーく」を使用していること。京都ぽーくはきめ細やかな肉質で柔らかな食感が特徴です。徹底した飼育管理ルールのもとで育てられ、脂は甘味があり、ソースをつけなくても、肉本来の味が楽しめます。ふたつめは選べる2種類のパン粉。注文時に「粗目」と「細かめ」が選べ、粗目はざっくりと食べ応えがあり、細かめはサックリと軽く食べられます。さいごは、ごはん。とんかつのお供の白飯は八代目儀兵衛の炊きたてごはん。しかもおかわりが無料で食べられます。

オーダーは「ロースかつとコロッケ定食 1,600円」。ロースかつ120gとコロッケ60gのセットで、パン粉は細かめを注文しました。テーブルには食べ方指南書があり、まずは右から2番目を何もつけずに味わうとのこと。赤身と脂身の黄金比率が楽しめるらしいです。

とても美しい桜色の赤身と透明な脂身。とても柔らかくて、脂身もとろけるようです。肉本来のジューシーで甘い香りが口のなかに広がります。元々豚の塊肉が得意ではない筆者ですが、スルッと食べられました。とんかつには岩塩とソース(2種)、泡醤油が楽しめます。ソースは京都の「オジカソース」と共同開発しており、白味噌が入ったオリジナルです。

びっくりしたのがコロッケ。じゃがいもと豚肉のポテトコロッケを想定していましたが、粗く刻まれた豚肉がゴロッと入った高級感のあるコロッケ。とんかつよりも食べ応えがあるかもしれません。こちらはとんかつに比べると食感がしっかりしていて、がっつりお肉をいただいている感じです。

ごはんは「京都府産の厳選こしひかり」。とんかつとの相性を第一に厳選されたお米で、粘りが少なく、あっさりしています。とんかつの脂を吸収して、さらにお米の甘みがよく合います。素材本来の味が惹き立つので、とんかつに何もつけなくても、ごはんが進みます。

お腹いっぱいだけど、重たすぎずに食べられるとんかつは女性にとって、嬉しいポイント。これからの季節は暑さで体力を奪われます。しっかりお肉を食べて、体力をつけながら、京都の夏を乗り切っていきましょう。

とんかつ専門店 京都 かつりき
住所:京都市下京区函谷鉾町78番地 SUINA室町 1F
電話:075-365-4129 ※電話予約はできません。
営業時間:11:00~20:30 閉店(L.O.20:00)
定休日:第1・第3月曜、SUINA室町に準ずる
公式HP:https://kyoto-katsuriki.com/

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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