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【沖堤防完全マニュアル】必要な物や乗船時に注意すること

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抜群の潮通しと魚影の濃さが魅力の沖堤防

興味のある方は多いと思いますが、行ったことのない方にとってはどのくらいお金がかかるのか、どのようにしていけば良いのかわからず敷居が高いイメージがありますよね?

そこで今回は、初めての方向けに沖堤防への行き方や注意点について解説していきたいと思います!

準備するもの

沖堤防の釣りで持っていく基本的な道具は以下の通りです。

◆ロッド・リール・ルアー等
基本的におかっぱりで使用するものと同じ装備です。目的の沖堤防の水深や流れに合わせて、タックルを準備するようにしましょう。

◆タモ
足場の高い沖堤防では5m以上のタモは必須です。おかっぱりよりも大きな魚が釣れやすいため、必ず持ち歩くようにしましょう。

◆食べ物・飲み物
沖堤防には売店等がないので、朝の便なら朝食と昼食など食べ物と飲み物は多めに持っていきましょう。

◆ライフジャケット
無料でレンタルしてくれるところもあるので、渡船業者に確認してみましょう

◆防寒・雨具
これからの沖堤防は冷えやすいので、寒さ対策は万全にしましょう。また突然の雨が降った際に身をしのぐ場所がないため、防水の鞄や服がオススメです。

◆クーラーボックス
釣れた魚を持ち帰るようにクーラーボックスがあると良いです。大きな魚を狙う場合、大型のものを用意しましょう。

その他の注意点として、沖堤防は船の乗り降りや釣りの最中によく歩き回るため、動きやすいように道具はコンパクトにまとめると良いです。

個人的にはリュックがあると便利だなと感じます。

予約&集合場所へ行く

渡船によっては前日までに予約が必要なケースがあるため、HPなどで確認して必要であれば予約しましょう。

転記によっては出船しないこともあるため、当日の出船スケジュールの確認方法もチェックしておきます。

無事に予約が済んだら集合場所に行きます。

駐車場は込み合うことが多いため、仲間と行く場合は可能な限り乗り合わせて行くようにしましょう。

人気の堤防ではギリギリに行くと駐車できないこともあるため、初めての場合は集合時間の1時間前に到着しておくと安心です。

また沖堤防ではトイレがないため、乗船までに必ず済ませておきましょう。

申し込み

集合時間になったら案内に従って渡船の申し込みをします。

渡船の料金は往復で3,500円程度のことが多いです。

名前や緊急連絡先を記入したら、いざ乗船準備を進めます。

乗船

申し込みの後は乗船です。

港から沖堤防まで30分-1時間程度かけて沖の堤防に向かいます。

船の上は波を被る場合があるので、防水の服や靴を着用するのが良いでしょう。

降船

堤防に到着したら船から降ります。

この時、堤防によっては降りるポイントが複数指定できる場合があります。

ポイントによって深さや狙える魚種が異なる場合があるので、事前にその堤防の釣果情報をチェックして目的の場所で降りるようにしましょう。

沖堤防での釣りのコツ

沖堤防での釣りで個人的に大事だと思っているのは「足で稼ぐこと」と「情報交換」です。

広い沖堤防では自分がいる側が全く釣れなくても反対側が爆釣しているなんてことが多々あります。

1か所で粘るよりも、テンポよく探って魚のいる場所に移動することがオススメです。

またその日の釣果が特定のタイプのルアーに寄っていることが良くあります。

もし釣れている人がいたらどんなルアーを使用していて、どのレンジで釣れたか積極的に情報を集めに行くことが大事です。

帰船

時間になったら船が迎えに来るので、船に再び乗船して帰ります。

渡船業者はどこで何人降りたか把握しているケースが多いため、自分が下りた場所から帰りも乗るようにしましょう。

また船が到着したらすぐ乗れるよう、時間に余裕をもって荷物をまとめるようにしましょう。

今回は沖堤防のアクセスや注意点についてまとめました!

沖堤防と言えばなんとなく玄人っぽいイメージがあり慣れていない人が行くには敷居が高いイメージがありましたが、魚影の濃くむしろ初心者にオススメしたいスポットです!

もし興味があるけど行ったことがないという方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみて下さい。

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