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【京都市】南区 教王護国寺(東寺)食堂で日本初個展のサテライト展♪インド絵画『バッシュ・シャーム』!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都を代表する世界遺産『教王護国寺(東寺)』の食堂(じきどう)。

食堂とは、僧が生活のなかに修行を見いだす場。その食堂のご本尊は火災で大きく破損した為に昭和年代に新しく作られた色鮮やかな「十一面観音菩薩」様です。

私も母と一緒に回った「洛陽三十三所観音巡礼」の「十一面観音菩薩像」が安置されているのが、食堂です。

新幹線などから見える高さが約五十五メートルの教王護国寺(東寺)の五重塔は、京都市に四本ある五重塔の中で最高の高さです。

私も大好きなお寺さんの一つである真言宗総本山『東寺』。

その『東寺』食堂では、8月11日(金・祝)より8月29日(火)の期間、世界遺産「真言宗総本山 東寺」の食堂にて、インドの現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームの日本初となる個展「バッジュ・シャーム・キョウト」展が行われています。

とっても不思議で強いご縁をいただき、「東寺」さんへさっそく向かいました♪

食堂に入ってすぐに「バッジュ・シャーム・キョウト」が目に入ります。

“森の民”とも呼ばれるインド中部の少数民族であるゴンド族のアーティスト「バッジュ・シャーム」の日本初となる個展。

私の音楽友達でインドシタール奏者の紹介で主催者や関係者に話を伺うことができました。

話せば話すほど、共通の友達や知り合いが多いことがわかり、とっても嬉しいご縁を「東寺」さんでいただけました。

真言宗が立教開宗されて1200年の節目であり、真言宗開祖である弘法大師空海さんの1250年の誕生年となる今年2023年。

仏教の故郷であるインドの絵画を食堂で展示できる運びになるとは、とっても強いご縁を感じるとおっしゃってました。

本展のための描き下ろし作品なども展示されています。

バッジュ・シャームの故郷であるゴンド族に伝わる神話や伝承、そしてバッジュ・シャーム自身の物語とともに絵画が楽しめるようになってます。

また注目したいのが、額縁!

額縁は、流木や2次使用のものが使われている日本特注だそうです!SDGsです、素敵ですね!

とっても綺麗な色が様々な動物や植物を描かれており、インド国内外でとっても人気のあるアーティストというのが納得です!

図録のほか、複製原画やアパレルブランド「BRÚ NA BÓINNE(ブルーナボイン)」とのコラボレーションTシャツなどオリジナルグッズを販売されてます。

ポップアップショップが食堂内に展開されているので、絵葉書やスカーフなどもいただけますよ。

「KAGANHOTEL」B1ギャラリーでもバッジュ・シャーム作品の特別展示を行われているそうです。(「KAGANHOTEL」B1ギャリー 土日祝12時〜17時)

2018年には本の国栄誉賞に相当するパドマ・シュリ賞をゴンド・アーティストとして初めて受賞し、モディ相から表彰されているバッジュ・シャームの世界を世界遺産「東寺」でぜひご堪能ください♪

Bhajju Shyam KYOTO(バッジュ・シャーム・キョウト)

2023年8月11日(金・祝)~8月29日(火)

世界遺産 真言宗総本山 東寺[教王護国寺]・食堂(じきどう)

住所:京都市南区九条町1番地

開館時間:9:30~16:30

入場料 :無料

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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