胸の模様はどうなってるの?7年ぶりの新作ガンダムは新しい試みがいっぱい!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、シリーズ待望のテレビアニメ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、HG「ガンダムルブリス」をご紹介します。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
ガンダムシリーズのテレビアニメとしては「鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作です。
2022年10月より毎週日曜午後5時〜、全国28局ネットにて放送開始されます。
一般販売です。最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
本編の前日譚「PROLOGUE」に登場する 試作モビルスーツ「ガンダムルブリス」。
おそらく「ガンダムエアリアル」へとつながっていく機体なのでしょうが、この時点ではV字アンテナがないので、まだガンダムらしさに欠けるところがあります。
カラーリングに関してもピンクの差し色を使うなど、兵器としてはカナリ思い切った決断です。(;^_^A
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が不明で、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■パーツ構成
成形品 x 7、シール。
ポリキャップは使われておらず、可動部分にはKPS素材が採用されています。
1/144スケールの新作は、今後KPS関節が主流になっていくのでしょうね~。フム(( ̄ω ̄*))フム
※ KPS:強化ポリスチレン(バンダイオリジナルブレンドの新素材)
シールは「ダブルサイドシール」という両面印刷の特殊なものです。
なぜこうなっているのかは後述…。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGWM ガンダムルブリス 01(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- レシーバーガン
- ビームエフェクト
ビームブレイド
ビームサーベル x 2 - シェルユニット(クリアパーツ)
- コンポガンビットシールド
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が1組付属。
これしかないので基本的に着脱の必要はありません。
レシーバーガン
当機の主兵装です。
標準の「握り手」で 左右いずれにでも保持できます。
「ビームエフェクト」を接続すると「ビームブレイド」としても利用可能です。
ビームサーベル
バックパックの左右に1本ずつマウントされています。
これらは取り外して「ビームエフェクト」を接続でき、標準の「握り手」で保持可能です。
シェルユニット(クリアパーツ)
これは選択式の胸部パーツで、ご覧のクリアパーツのほか、
模様が付いた状態のパーツが付属します。
今回はこちらを採用しました。
この模様付きのタイプには、模様が印刷されたフィルムを成形時に挟みこむ「インモールド成形」という技術が使われているそうです。
塗装もシールも不要でご覧の状態! スゴイですよね!
クリアパーツのほうは、そのままではなく裏からシールを貼って使います。
これが前述の「ダブルサイドシール」の必要性です。
模様付きを貼ることで「発光状態」、黒いほうを貼ることで「消灯状態」を再現できます。
コンポガンビットシールド
ガンビットと呼ばれる群体兵器システムで構成された複合兵装です。
過去のガンダム作品で言うところの「ファンネル」みたいなものでしょうか。
これでシールドを構成するとか、なかなか面白い設定ですねw
裏側には3mm軸のジョイントがあり、
装備の際はそれを利用して、前腕のハードポイントに装着します。
本体はご覧のように、複数のガンビットに分離可能です。
そのうち2基は「レシーバーガン」に装着して、より高出力な「ガンビットライフル」にバージョンアップ!
さらに「ガンビットライフル」と残りのガンビットは、リアアーマーとバックパックへ装着できます。
この形態をビットオンフォームというそうですが、いわゆる高機動モードですねw
■まとめ
- シリーズ最新作「水星の魔女」に登場する「ガンダムルブリス」のキットです。
- 特長的な模様がインモールド成形で再現されています。
- ポリキャップレスで組み立て簡単!可動も申し分ありません。
- ギミック満載で非常に遊べるキットです!
以上、HG「ガンダムルブリス」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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