【鎌ケ谷市】もっちりベーグルが美味。may’s bagel2023年12月1日グランドオープンです。
2023年11月23日・24日に、これまでマルシェなどに出店されてきたmay’s bagel(メイズ ベーグル)さんが、馬込沢駅徒歩5分の鎌ケ谷市東道野辺にお店をプレオープンされることを知り、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
may’s bagelさんは、以前は八柱でMay’s Kitchen Lab(メイズキッチンラボ)さんとして、お二人でサンドイッチを販売されていました。店名のMayはお二人とも5月生まれだった所から、5月のMayをとって名付けられました。
「ベーグルって固いんでしょ?」とお思いの方も多いそうです。may’s bagelさんのベーグルは、店主さんが周りの人に食べてもらった感想を参考に様々なベーグルを研究して、作られました。国産小麦”ゆめちから”を使用した、ずっしりモチムギュなベーグルは、食べやすいとお子さんからお年寄りまで幅広く受け入れられています。
店内には、じっくり低温長時間発酵で作られたベーグルが並びます。じっくり時間をかけて発酵させると、小麦本来の甘みが引き出せすことができるので、お砂糖を使うのは少しだけでいいそうです。
店主さんは、自他ともに認めるあんこ好きです。昔から洋菓子よりもあんこが好きで、ご家族でも和菓子を食べる機会が多かったそうです。あんこを炊くのが趣味と言い切るほど、小豆に語りかけながら、徹夜であんこを作ってしまうほど研究熱心です。北海道産小豆を使用した自家製あんこのベーグルもつやつやで美味しそうです。
どのベーグルも中身のフィリングも手作りで作られています。ただ柔らかいだけでなく、ねじりを入れて外側は香ばしい噛み応えも感じられるように作られています。
抹茶さくらあん甘納豆くるみ、抹茶ちょこ甘栗など、商品の名前にもいろんな素材が入っていて、どれにしようか悩みます。甘いベーグルだけでなく、青のりバターやねぎ肉みそチーズといったおかず系のベーグルもあります。
富有柿を使った柿とこしあんクリチサンドを購入して、いただきました。季節の柿となめらかなこしあん、爽やかなクリームチーズがずっしりモチムギュのベーグルに挟まれて、とても美味しかったです。
あんこやベーグルへの情熱はどこから来るのか尋ねてみました。店主さんはご両親を立て続けに亡くされています。そのことをきっかけに、人生いつ何が起こるかわからないから、好きなことを家族に迷惑かけずにやりたい、と思うようになったそうです。3人いらっしゃるご兄弟もそれぞれ、同じように元気でいられるうちに楽しむことをモットーにされているそうです。すべての人にとって、人生はいつ何が起こるかわからないので、店主さんのお話を聞き、日々を楽しむことの大切さを改めて再確認できました。
これまでの目標は、ベーグル屋さんになることだったそうです。お店を持たれた今、目標は何ですか?と尋ねると、大好きなあんこの日を作ったり、いずれは店内で飲食できるようにしたい、とこれからの目標も教えていただきました。2023年12月1日にグランドオープンを迎えられます。これからのお店もますます楽しみですね。
may’s bagle
住所:千葉県鎌ケ谷市東道野辺7-20-65
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