お酒も飲める幻想的な夜の植物園…仕事帰りに「渋谷区ふれあい植物センター」でちょっと一杯
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、2023年7月29日にリニューアルオープンした「渋谷区ふれあい植物センター」をご紹介します。10月5日より開園時間を延長し、夜21時までオープン。秋の夜長を過ごすにもぴったりです。
渋谷区ふれあい植物センターはどんなところ?
「渋谷区ふれあい植物センター」があるのは、渋谷駅から徒歩10分前後(出口により異なります)。恵比寿方面へ歩いていく途中にあります。
ガラス張りでいかにも植物園らしい外観ですが、日本で一番小さな植物園と言われるほど小規模です。リニューアルにより、愛でる植物園から「育てて食べる」コミュニティ型植物園となりました。
渋谷区ふれあい植物センターは夜21時まで開園
夜21時まで開園しており、平日なら仕事帰りに立ち寄るのもいいでしょう。あとでご紹介しますが、カフェもあり夜ご飯を食べる場所としてもおすすめ。アルコールメニューも充実しており、仕事帰りに植物園でちょっと一杯、なんてお洒落なアフターファイブを過ごせます。
夜の植物園はとても幻想的。人が多く賑やかな渋谷駅周辺から少し歩くだけで、このように落ち着いた、癒しの時間が過ごせる場所があることに驚きます。
1階はガーデン
入り口を入って広がるのは、さくらんぼやマンゴーなどのフルーツを中心とした植栽です。植物園というにはお洒落で、観葉植物店のようです。
「植物が奏でる音の空間へようこそ」と書かれた、洞窟のようなスペースがあります。入口は小さく、大人はかなり腰をかがめないと入ることはできませんが、空間内ではヒーリング的な音が聴こえます。植物も、私たち人間と同じ生命体であることを伝えています。
ピンク色の光をはなつ、ひときわ妖艶なスポットもあります。ここは「水彩栽培室」で、レタスやルッコラなどのサラダ野菜を育てています。
2階はカフェと図書館
階段をのぼって2階へいくと、壁に本が飾られた図書館があります。子供も楽しめる絵本から写真集、専門書まで、食や農に関する書籍が揃っています。こちらの本は、園内のどこで読んでもOK。
リニューアルした「渋谷区ふれあい植物センター」のメインは、2階にあるカフェなのではないかと思うほど、空間もメニューも充実しています。
「育てて食べる」コミュニティ型植物園と謳うように、カフェでは、収穫したフルーツやハーブ、サラダ野菜をつかった料理やドリンクをいただくことができます。
筆者がいただいた「ボタニカルピンクレモネード」は、ハーブが爽やかなドリンクでした(こちらはお酒ではありません)。
カフェの営業時間は11時〜15時(ラストオーダー14時30分)と、17時~21時(フードのラストオーダー20時、ドリンクのラストオーダーは20時30分)。
園内は吹き抜けになっているため、2階のカフェからは植物を眺めながら飲食が可能。夜にはなんとも雰囲気のいいディナータイムを過ごすことができます。
アルコールメニューを見てびっくり!もはや植物園に併設されているカフェではなく、カフェに植物園が併設されていると言いたくなるほどの充実ぶりですね。
ビール、ワイン、ビアカクテル、ジン、ハイボール、サワー、モヒート、ジントニック…などなど。
食事メニューも充実しており、やはりカフェ、そしてバーとして本格的な機能を果たしています。
3階はギャラリー
3階はトークショーや映画の上映会、マルシェなどのイベントを行う場所ですが、筆者が訪れたときは、植物園を見下ろせる形で椅子が置かれていました。
仕事帰りに渋谷区ふれあい植物センターへLet's Go!
もちろん休日の夜に訪れるのもいいですが、仕事帰りにフラッと植物園を訪れて時間を過ごすのも粋です。一人でも気軽に訪れることができ、ちょっとしたデートにも最適。
カフェは照明も落ち着いており、雰囲気ばつぐんです。ディナータイムやバータイムとして使うにも穴場ですよ。
入園料は100円ですが、1,000円の年間パスポートも用意されています。気に入ったら年間パスポートを購入し、カフェを利用するために訪れるという使い方もアリだと感じました。
渋谷区ふれあい植物センター
住所:東京都渋谷区東2-25-37
電話番号:03-5468-1384
開園時間:10時~21時(入園受付20時30分まで)
入園料:100円(未就学児、60歳以上の方は無料)
休園日:月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
公式サイト(外部リンク)