Yahoo!ニュース

そろそろ秋の行楽シーズン 日帰りウォーキングに持っていきたい あると便利な1つの物

わか子ライター
旧甲州街道歩き 鶴川宿(山梨県上野原市)

夏の暑さもすっかりやわらぎ、秋は確実に近づいてきたのを感じる今日この頃です。

秋と言えば、行楽シーズン。
お天気が良い日には、どこかに出かけたくなるような青空が広がる季節が、今年もやってきました。爽やかな秋空の下、自然を楽しみながらハイキングを計画される方も多いと思います。

真夏のような汗ダラダラという思いをすることは無くなりますが、これからの季節では空気が乾燥してくるので、運動中の水分補給は欠かせません。そんな時に活躍してくれるのが、ステンレスボトルです。

ステンレスボトルは保温・保冷が出来る

長い時間をかけて歩く日帰りウォーキングでは、どうしても水分が不足してくるので、途中で水やお茶などの水分を補給するのが大切です。
ペットボトルやマイボトルで水分を持参するのはもちろんですが、飲み物を何本か持参する中で1本はステンレスボトルを使うと、夏は冷たく、冬は暖かい飲み物を持ち歩けます。

旧東海道歩き品川宿 街道松の広場(品川区南品川)
旧東海道歩き品川宿 街道松の広場(品川区南品川)

冬に向かっていくこれからの季節であれば、温かい飲み物をステンレスボトルで持参しておくと、休憩の時に嬉しい物です。ほっと一息ついた時に温かい飲み物と美味しいおやつがあれば幸せな気持ちになれます。

熱々のお茶を持参するのであれば、ボトルから直接飲むとやけどしそうになるので、一緒にコップを持っていき、コップに入れて飲むようにします。私は、少し冷ましてやけどをしない程度の温度で持参して、ボトルのまま飲んでいます。

もちろん、500mlのステンレスボトル1本だけでは足りないので、マイボトルにお茶などの飲み物を入れて数本を持参するようにしています。私は水分を多くとる方なので、500mlのステンレスボトル1本と、マイボトルを2本程持参することが多いです。歩きながらマイボトルの常温のお茶を飲み、昼食や休憩時に温かいお茶を飲んでいます。

旧中山道歩き 和田峠 接待の湧き水
旧中山道歩き 和田峠 接待の湧き水

夏の暑い季節では、冷たい飲み物を持参できるステンレスボトルは大活躍です。
私は500mlのステンレスボトルを2本持参して、1本には冷たいお茶、もう1本にはスポーツ飲料を氷と一緒に入れて持参し、それに加えてペットボトルのお茶を凍らせて何本か持参するようにしています。夏の暑い日では汗をたっぷりかくので、500mlを4本持参しても飲み干してしまい、途中で買い足すこともあります。

ステンレスボトルを購入するとそれなりのお値段が必要ですが、大切に使えば何年も使えます。自宅からお茶などの飲み物を持参するので、ペットボトル飲料を購入することが無くなるので、長く使えば使う程お得になります。

節約のためにお茶を持参する?

昭和の時代から世の中は大きく変わり、ペットボトルは身近にある便利な飲み物となりました。
おばさんの年齢である私は、お茶が販売され始めた当時に、お茶を買うという事に違和感を持ったものです。当時は、お茶は水筒で持参するものでした。その頃のお茶の記憶で残っているのは、学校の修学旅行などで配られたお弁当に付いてくるプラ容器に入ったお茶だったりします。

ペットボトルの水やお茶は買うとそれなりにお金が必要です。1本100円であれば3本で300円。1本150円であれば3本で450円になります。これを安いと思うか高いと思うかです。

水分は多めに持参する

歩く旅に行くときには、水分は多めに持っておいた方が安心です。
旅の途中で飲み物を買い足そうと思っていても、自動販売機やコンビニが無かったり、タイミングよく巡り合えないことがあったりします。そんなことあるのかと思われるかもしれませんが、歩く旅では移動速度がゆっくりであることに加え、自分の体力を原動力にしているので、1km先にコンビニがあっても水分がなくなった時に歩く1kmは途方もなく遠い距離なのです。

当日のお天気や気温にもよりますが、水分は多めに持参しておくのが安心です。リュックが重くなる事を心配されるかもしれませんが歩きはじめだけであり、ちょこちょこ水分を飲みながら歩いていると、荷物になっている飲み物の量は徐々に減るので、帰りには空っぽになっていますよ。

玉川上水ウォーキング 多摩川のほとりで休憩中
玉川上水ウォーキング 多摩川のほとりで休憩中

ライター

東京都在住のおばさんです。子育てが落ち着いてきた頃より趣味で登山や街道歩き等を始めました。歩く旅は大変だというイメージがありますが、歩く事で解る楽しみもあります。実際に歩く旅をして、歩く旅の楽しさをお伝えしたいと思っています。

わか子の最近の記事