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年間通じて不定期開催。誰もが認め合える社会を考える「ジェンダー平等ミーティング」【近江八幡】

FUJICOCHEKiPON編集長(近江八幡市・東近江市)

こんにちは、CHEKiPON編集部のFUJICOです。夏の終わりに[滋賀県立男女共同参画センター]へ行ってきましたー。

その目的とは…〈G-NETしが〉が主催する「ジェンダー平等ミーティング」です!

年間を通じて様々なテーマで意見交換が行われるんです。令和6年度・第4回のテーマは「学校とジェンダー」。県内の現役教職員と一緒に、学校にはどんなジェンダーの課題があり、どう改善することができるか話し合うミーティングでした。

毎回異なる講師を迎えてのミーティングとなるので、いつも新鮮で専門的な話しが聞けるし、興味のあるテーマだけ参加するのもOKなんだとか。

【次回の開催】
11月8日(金)午後
「おでかけみらいワークショップ」として県内企業に訪問
事前申し込み

誰もが自分らしく生きられる「学校」の在り方とは

第4回の講師は、聖泉大学准教授の富川拓先生をはじめ、現役の中学校教諭、小学校教員といった多彩な顔ぶれ。現役の先生の話が聞けるというだけでも興味深いです。

まずは先生方の挨拶と自己紹介。「いろいろな意見があって当たり前なので、思いきって自分の考えを話してくださいね」という富川先生の穏やかな雰囲気に会場は和みました。

そしてゲスト講師(=先生方)による話題提供と投げ掛けがありました。学校にあるジェンダーの課題とは…先生の実体験や、現場で起こっていることなどリアルなお話もありましたよ。参加している学生からは、体育の授業や部活動などで“モヤモヤ”を感じる場面が多いという意見がありました。

グループワークになると、講習を聞いた感想やそれを踏まえた自分の考えなどが話し合われました。今回のテーマは特に「男性」vs「女性」という構図になりがちな内容ですが、講師の先生方が“そうはしないでおこう”と舵取りをして、前向きな話し合いが進んでいました。(先生方さすがでした…)

難しいテーマではありましたが、参加者一人ひとりが積極的に意見交換を行なっていたためか、本当に時間があっという間でした。完全に解決できるテーマではありませんが、みんなで考え続けることが大切なんだと改めて気付かされる、有意義な時間でしたよ。気になる人は、ぜひ次回のテーマと開催日をチェックしてみてください。

G-NETしが 滋賀県立男女共同参画センター
[電話]0748-37-3751 [住所]滋賀県近江八幡市鷹飼町80-4

CHEKiPON編集長(近江八幡市・東近江市)

CHEKiPON(チェキポン)編集&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。歴史情緒あふれる八幡堀周辺、ヴォーリズ建築、古民家カフェなどが点在する近江八幡。おしゃれで美味しいグルメスポットが豊富な東近江。ほか、湖東の魅力をたくさんの人に届けたいですー。

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