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1,800万円の資産運用×地方暮らしで豊かな人生を送る戦略【2024年 新NISA開始】

DIY-FUFUDIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

コロナの影響で「地方移住」がトレンドになるなど、暮らしや働き方を見直した人は多いと思います。「豊かな暮らしとは?」を考えるきっかけにもなりましたね。

そんな中、2024年から新NISA制度が導入され、1人あたり1,800万円というかなり大きな非課税枠が用意されることになります。

今回は地方移住×資産運用で、少し先の将来や老後の不安を減らし、豊かに人生を送りたいと考えている私たちの考えを共有します。

地方移住で支出ダウン

住居費、光熱費、スマホ代、保険、サブスク代など、毎月の固定費を見直すことで暮らしのハードルはガクッと下がります。

中でも最もインパクトがあるのが住居費です。
借家にしても持ち家にしても、家賃や住宅ローンの返済が占める支出の割合は大きいと思います。

私たちの場合は思い切って現金一括で中古物件を購入して田舎に移住したことにより、ローンや家賃と無縁の生活を送れるようになりました。

築40年の中古物件もリフォームすれば問題なし
築40年の中古物件もリフォームすれば問題なし

固定費が10万円ほど下がったので、それを他に充てることができたり、将来のための資産運用になりました。

また、付き合いで食事に出かけることが減り、休日はお金をかけなくても楽しめる施設が多いため、そういった支出も大幅に減りました。

副業・複業スタイルで収入アップ

副業OKの会社が増えてきたり、フリーランスが増えたりと、少しずつ働き方が多様化してきているように感じられます。

私たちもフリーランスとしていくつかの仕事を掛け持ちする複業スタイルで仕事をしています。収入の柱をいくつか持っておき、それぞれの柱を太くすることで、収入は増えていくと考えています。

ちなみに私たちはWebで移住生活について発信したり、移住先でレンタルスペースを経営したり、自家焙煎コーヒー豆をネット販売したりしています。

会社員として働くことで社会的信用を得つつも、バリバリと副業をするのもありかと思います。

副業・複業のいいところは、結果がでなかったり自分に合っていないと思えば、すぐにやめることができることだと思います。片手間で小さなことからトライしてみてもいいと思います。

余剰資金は資産運用

収入をなるべく大きくして、支出をなるべく減らすことで、可処分所得を増やすことができます。余剰資金は新NISAの非課税枠を使って投資するのが最善ではないかと考えています。

銀行預金はリスクをとっていないようで、実は大変大きなリスクをとっています。
「円という通貨に集中投資している」という状況なので、特に昨今の円安局面では知らぬ間に資産が目減りしているということになります。せめてドルと円で資産を半分ずつ持っておくだけでもリスクは分散できたはずです。

投資とは言っても、SBI証券か楽天証券で証券口座を開設すれば、あとはNISAの申し込みをするだけ。どの投資信託を買えばよいかも、ランキング上位にきているものを選べば問題ないと考えています。全世界にまとめて分散投資できるような投資信託もあって人気です。本を購入したり、有料の教材などは全く必要ないと思います。

ちなみにこちらは我が家のポートフォリオです。

経済大国であるアメリカと、勢いのあるインドの割合を高めています。

時間を味方につける

NISA枠を使った投資信託などの購入は、初期設定をするだけで毎月自動で買い付けてくれる機能があります。つまり、最初の設定以降やることはほぼありませんし、それ以上時間をかける必要もないと考えます。

20年、30年と長いスパンで見た時、歴史上経済はずっと右肩上がりで成長してきています。
時間を味方につけることによって、複利の効果により、資産の最大化が期待できます。
また、何か大きな支出がある際には、円に換えて引き出すことも簡単です。

地方移住×資産運用

資産を確実に築いていくには、地方移住は一つの選択肢として有効だと考えます。
また、働き方が多様化している現代においては、チャレンジもしやすい環境です。

35年の住宅ローンを借りて家を買うことがすべてではなく、住居費は最低限に抑えて、新NISAと組み合わせて金融資産をコツコツと増やしていくのもよいかと思います。

私たちの考えが参考になれば幸いです。

DIYクリエイター | 地方移住者 | 家庭菜園家

築40年の100万円物件をDIYでセルフリノベしている30代夫婦です。DIY/地方移住/家庭菜園をテーマに記事を書いています。子育てにも奮闘中。合言葉は「すべては味と思い出」。

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