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新設の「九州アジアプロ野球」21年シーズンの日程発表!ソフトバンクホークス三軍と交流戦も

田尻耕太郎スポーツライター
火の国サラマンダーズ本拠のリブワーク藤崎台(筆者撮影)

 新規設立されたプロ野球独立リーグの九州アジアプロ野球機構は2月4日、初年度となる2021年シーズンの試合日程について現時点で決定したものを発表した。

 九州アジアプロ野球機構は、熊本を本拠地とする火の国サラマンダーズ(細川亨監督・元西武、ソフトバンクなど)と大分を本拠地とする大分B-リングス(廣田浩章監督・元巨人、ヤクルト)の2チームで発足した。

3月20日に熊本ホームで開幕。大分ホーム初戦は27日

 この2球団による対戦をリーグ戦の基軸(公式戦)とするほかに、福岡ソフトバンクホークス三軍ならびに四国アイランドリーグの各球団、沖縄拠点の独立プロ球団・琉球ブルーオーシャンズとの交流戦を組むことになっている。

 同リーグの記念すべき初戦は3月20日(土・18:00開始)の「熊本vs大分」。火の国サラマンダーズのホームゲームとしてリブワーク藤崎台球場で行われることも正式に明らかになった。

 また、大分B-リングスのホーム初戦は1週間後の3月27日(土・14:00開始)で佐伯中央病院スタジアムを舞台に実施される(対戦相手は熊本)。

 火の国サラマンダーズはリブワーク藤崎台のほかに山鹿市民球場や熊本県営八代運動公園野球場でホーム試合を開催する。大分B-リングスは本拠地としている別大興産スタジアムほかに竹田市民球場、臼杵市民球場でのホーム開催も予定している。

ソフトバンク三軍ともホーム&アウェイで交流戦

 福岡ソフトバンクホークスの三軍との交流試合もホーム&アウェイ方式で開催される。ソフトバンク三軍との交流試合については以下のとおり発表されている。

【火の国サラマンダーズvsソフトバンク三軍】

5月15日(土)、16日(日)ホーム開催(リブワーク藤崎台)

7月31日(土)、8月1日(日)ビジター開催(タマスタ筑後)

【大分B-リングスvsソフトバンク三軍】

6月29日(火)、30日(水)ビジター開催(タマスタ筑後)

7月10日(土)、11日(日)ホーム開催(臼杵市民球場)

 九州アジアプロ野球リーグの日程については2月4日現在のもの。日程は変更・追加になる可能性もある。熊本、大分の両球団の日程詳細については、球団公式サイトを確認。

(5日、10時10分。初出から、火の国vsソフトバンクの日程を修正)

スポーツライター

1978年8月18日生まれ、熊本市出身。法政大学在学時に「スポーツ法政新聞」に所属しマスコミの世界を志す。卒業後、2年半のホークス球団誌編集者を経てフリーに。「Number web」でのコラム連載のほかデイリースポーツ新聞社特約記者も務める。2024年、46歳でホークス取材歴23年に。 また、毎年1月には数多くのプロ野球選手をはじめソフトボールの上野由岐子投手が参加する「鴻江スポーツアカデミー」合宿の運営サポートをライフワークとしている。

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