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【太ももの前側が太い&張り出す原因】簡単なのに効果絶大「前ももスッキリ」ほぐし

長沢美月ダイエット専門インストラクター
photo by MIZUKI NAGASAWA

ダイエットしても、筋トレしてもなかなか痩せない太もも。

逆に筋トレをして、太くなったと感じる方はいませんか?

間違ったトレーニングを行うと、より張りを強くしてしまうという注意点もあります。

女性は特に気になるのが前ももですよね?

今回は太ももの中でも、前ももに焦点を当てて簡単に出来るストレッチ法をご紹介します!

前ももが太くなる原因は?

前ももが太くなる原因は様々ありますが、主な原因を5つご紹介します。 

前ももが張っていると感じる方は、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。 

思い当たる原因がある場合は、日常生活のなかで意識的に改善していくことが大切です。

① ヒールをよく履く

ヒールを履くと、つま先に力が入るため、前ももの筋肉を多く使います。

そのため、勝手に筋トレをしている状態になってしまいます。

② 筋トレのしすぎ

筋トレのしすぎで、太くなっていると見た目にも現れます。

例えばスクワットでお尻を鍛えたいのに、お尻の筋肉がつかえず、前ももで頑張ってしまうため、どんどん前ももだけがたくましくなってしまいます。

③ 食べすぎで脂肪がつきやすくなる

食べ過ぎやドカ食いで栄養バランスが崩れていたり、摂取カロリーが多すぎると、体全体の脂肪が増えます。

お腹や太ももは身体の中心に近いため、身体の中でも特に脂肪がつきやすい部分のため、太くなる原因に繋がります。

④ 骨盤が歪んでいる

骨盤の歪みによって股関節が固くなると、前ももやふくらはぎが張るようになります。

普段から片足重心や猫背、脚を組むなど、骨盤がゆがむ動作は避けるように意識していきましょう!

⑤ 長時間同じ姿勢

デスクワークや立ち仕事などで、長時間同じ姿勢で過ごすと、下半身がむくみやすくなります。

座ったままの姿勢は血流を悪くします。

前ももだけでなくふくらはぎもむくませる原因になります。 

座った姿勢は、筋肉を動かす機会も減るため、脂肪も付きやすくなっていきます。

前ももパンパン撃退ほぐし

生活習慣の見直しとあわせて、ストレッチも効果的です。

今回は、パンパンな前ももを撃退するストレッチをご紹介します。

前ももローラー

① ローラーの上に脚の付け根を乗せて、上下に転がしていきます。

※痛すぎる場合はタオルを敷いて下さい

photo by MIZUKI NAGASAWA
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② 少しずつ位置を下げていき、膝のお皿ギリギリまで行います。

③ 膝側までいったら、付け根に戻り、膝を曲げて左右に動かします。

photo by MIZUKI NAGASAWA
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前ももスッキリストレッチ ①

① 長座から、片膝を外側に曲げていき、仰向けにゆっくりと寝転がります

photo by MIZUKI NAGASAWA
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※キツイ方は肘をつくのでもOK

膝が浮いてしまったり、腰が浮いたりしないようにしていきます。

photo by MIZUKI NAGASAWA
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② 反対も同様に行っていきます

前ももスッキリストレッチ②

① 四つばいから片足を手と手の間に踏み込み、上半身を起こします。※踵の上に膝がくるようにします

photo by MIZUKI NAGASAWA
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② 付け根をしっかり起こします

③ 吐く息で骨盤を下に下げていき、前ももを伸ばしていきます

photo by MIZUKI NAGASAWA
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前ももを伸ばしてスッキリさせよう!

いかがでしたか?

前ももの張りは、筋トレではとれません。 

パンパンな方は、まずはほぐして伸ばして、前ももを過度に使わなくする事が大切です。

伸ばして気になる太ももをスッキリさせていきましょう。

動画で見たい方はこちら

ダイエット専門インストラクター

アルカリストダイエット 創始者。モデル業を経て、日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 自身がひどく体型に悩み、ダイエットしてはリバウンドを繰り返す。 リバウンドしないメソッドを作りたいと思い、体育大学や専門学校等の教育機関にて、解剖学や食事の摂り方などの専門知識を学び、アルカリストダイエット(旧楽やせ美身術)のメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。というビジョンを抱え、20代から60代まで幅広く、しなやかな健康美を実現するサポートを行っている。

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