【野草食】ノビルがあれば、あれは不要!?野性味あふれるラーメンをコハコベ、タンポポ、ナズナと共に。
皆さん いつもありがとうございます!
私事で恐縮ですが、雨の中、花見をしてきました! 晴れの日の桜も良いですが、
雨の中、今にも滴り落ちそうな水滴をまとった桜も、 不思議な情緒感があって良かったです!
目に栄養をしっかりと蓄えた後は、身体にも栄養をという事で、採取した野草4種類で野草ラーメンを作り、食してきました。
ノビル(野蒜)が大活躍!全草それぞれの利用方法を考えたら、ラーメンで必須のあの野菜の代用になりました!
あと、他の3種類の野草も楽しみましたので、 初体験(笑)も含めて、その状況もお伝えしています。
動画の方も、もよろしければお付き合いください!
<改めてノビルとは?>
もう皆さんご存じかと思いますが、 ひとつ前の私の記事で詳しくご紹介していますので、
そちらを見てくださいね!
<ノビルの活用方法:>
①根元付近の白い部分
おネギの根元の白い部分に似ていますよね!お鍋に入れる感じの大きさに切りそろえます。ラーメンへの投入は他の野草たちを煮込むのと同じタイミングで投入します。 そう!お鍋のネギの様に。。
②緑色の葉の部分
ノビルは全草、独特の香りがしますので葉の部分も大事に使います。そう、このネギ臭は良いアクセントになりますので、刻んで薬味に使います。ラーメンへの投入は成分を熱で損なわないために火を止めた後に入れます。
ラーメンに、刻みネギは必須と思っている筆者です(笑)
③鱗茎の部分
そのまま楽しんでも良いのですが、このニンニクにも似た辛み成分を存分に楽しみます。ラーメンへの投入は成分を熱で損なわないために火を止めた後に入れます。
<その他の野草たち:効能など>
セイヨウタンポポ、コハコベ、ナズナを摘んできましたので、それらも一緒に入れました。この3種野草は生食も可能です。ただ。。。
セイヨウタンポポ(キク科)
この中では一番繊維が柔らかく、今回、生食を初体験し たのですが。。。詳しくは上に添付した動画でご確認ください!
体内の毒素や老廃物の排出を促す効果を期待できます。 体の働きを高めるといわれています。また利尿作用、むくみの予防に役立つとされています。
※キク科のアレルギーがある人、胆汁管や胆のうに炎症などの症状がある人は使用を避けてくださいね。
コハコベ(ナデシコ科)
これも、繊維はわりと柔らか。コハコベは古くから、「はこべら」という名で春の七草の1つとして親しまれてきましたのでご存じの方も多いはず。お味噌汁の具、おひたし、和え物や天ぷらなどで食されることがありますね。また食べるだけでなく民間療法では、胃腸の不調時や、しぼり汁と灰を混ぜて歯磨き剤として使ったりも。
浄血・整腸作用・利尿作用があるとされ、お通じが滞りがちな方におすすめです。 塩分の多い食事を好み血圧が高めな方(筆者も)にも向いています。
ナズナ(アブラナ科)
この3種の中では、繊維はわりとしっかり。私的には春先~今の時期までがベストで、ハート形の種子鞘の部分は少しピリッとしていますが、若芽は生食も十分に可能です!茹でると私的には少しブロッコリー的な味がすると思っています。ナズナも春の七草の1つとして親しまれてきましたので種子鞘のハート形状と共にご存じの方も多いはず。
ビタミンAやCのほか、フラボノイド、スルフォラファン、フマル酸、など、フィトケミカルが含まれています。抗酸化、抗炎症、収れん、抗菌、利尿、解毒、止血など、実際に過去にはイギリスなどでは止血剤の代用品として重用されたとのことです。
<野性味あふれる春ラーメン>
雨で冷えた身体には、最高の一杯!! 野草のエネルギーが体中に行き渡る様でした!
実際のラーメン作成の模様は、動画の方が解りやすいので、以下の動画を観ていただけたら幸いです!