【驚き!】こんな身近な場所で!?クレソン味の野草を発見したので、生食・加熱食を実践!大量採取も可能!
皆様 いつもありがとうございます!
kurukoyaです。
先日、ジビエ系のお肉料理を頂いた際に、そのお肉の上に野生の『クレソン』がお添えられておりました。その爽やかな辛みに、不謹慎ながらもお肉以上に、クレソンに興味を惹かれました(笑)
野生のクレソンは現在では各地の清澄な湧き水や小川に群生しているらしく、 別名オランダガラシという名のとおり、爽やかな香りとピリッとした辛みが特徴の野草です。
野草でもお値打ちを探求する私としては、クレソンが生息するような清澄な湧き水や小川は近くに無くても、身近で採取できないかと思っていましたが、とある情報で田植え前のこの時期の畦道に代用品が生えているという情報を聞きつけました!
そんな身近で採取できるならかなりお値打ですよね!!
という事で、今回は探索&実食も行いましたので、そんな『クレソン』の味に似た野草をご紹介します。
是非、最後までご覧いただけたら幸いです。
◆サクッとご覧になる場合はコチラ↓◆
早速ですが、その植物とは...... じゃん!!『タネツケバナ』です!!
◆タネツケバナとは?◆
タネツケバナ(種漬花)は、別名タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれるアブラナ科タネツケバナ属の多年草。水田などの畦道や水辺に生息しているそうです。
花期は早春から初夏にかけて(3 - 5月ごろ)で、花は白色の小さな4弁花を10 - 20個つけるそうです。少し近未来的にも見える果実は房状で上を向いています。特徴的なので、かなり区別のしやすい野草でした!
◆発見場所などなど◆
色んな場所を探索していたのですが、なんと実家横の田んぼの畦道に生えていました!しかも群生!
灯台元暗しですね...(笑)。こんな身近に存在していたとは!!
ナズナと花の大きさや色が似ているので、気が付かなかった様です...恥ずかしや。
という事で、田んぼの持ち主に念のために断りを入れてから採取!
情報どおりに結構な群生もしており、こんな身近でいともたやすく、しかも大量に採取できるとは!!
◆生食で実食◆
生食の模様は是非動画でご確認いただくとして、気になる お味は...
食べてみると、噛むと程なく爽やかな辛みが!!さすがはクレソン代用!これはもう間違いなく...
『丘クレソン』!! 襲名です!!
◆加熱食でも実食◆
改めて採取した葉も含めてタネツケバナを用い、葉の部分も含めて加熱調理をしてみました。
熱湯で1分ほど茹でて、ざく切りに。
味付けは、酢醤油で簡単に。最後に鰹節をパラ~りで完成の超カンタンレシピです!
さて、どんなお味なのやら...
食感は水菜か豆苗に似たハリハリ感が心地よく、また噛むほどに上品な苦みが口いっぱいに広がりました!う、美味い!!
こりゃあエース級の野草になりそう!
◆新たな発見!◆
のちに解ったのですが、このタネツケバナと、クレソンは同じアブラナ科の植物で、どうやら近縁種なんだとか...。どおりで味が似ている訳ですね!
そういやよく見ると、花や果実の形、そして葉の形も似ていますね!
ご存じの方にとっては、当たり前でも、私にとっては初めてなのでそれを知る事でより安心して食すことのできる興味深い発見でした!どんな分野でも、知識が拡がる時って何か気持ちいいですよね!
◆ご注意◆
①タネツケバナ自体には有毒な成分は含まれていないとのことで安心して食せますが、民間療法としても利用時には妊娠されている方の服用は禁忌とされているようです。従って、食する場合も妊娠されている方は止めておいた方が良いかと思います。
②私有地などで採取する場合は環境や採取許可を得て採取してください。
③くれぐれも断定できない場合は召し上がらない様にしてください。