渋野日向子プロが全英女子オープンで使ったパターはこれ!PINGのPLD DS 72を使ってみた!
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
全英女子オープン観ましたか?本当に最後まで目の離せない面白い戦いでしたよね〜。渋野日向子プロは残念ながら1打足りずにプレーオフには残れませんでしたが、本当に最後までがんばってくれました。
そんな渋野プロ、2019年の全英女子オープンに勝ったときに使っていたPINGの「SIGMA2 ANSER」パターをずーっと使っていました。いろいろと新しいモデルも出ましたが、変えることなく使っていましたから、かなりのお気に入りなんでしょうね。
その渋野プロが2試合ほど前からパターを変えて、そのパターで全英女子オープン3位となったっていうじゃないですか!
そのパターというのが、PINGの「PLDミルドパターDS 72」です!一体どんなパターなのでしょうか?
PLDってなんですの?
PLDミルドパターシリーズというのは、アメリカにあるPING本社のパター専門の研究開発室「PUTTING LAB DESIGN(パッティングラボデザイン)」から生まれたパターなのです。そこでは、最先端のツールを駆使し、プロ達の意見を反映させた”ツアープロ達を勝利に導く”ためのパターが開発されているんです。
そして2022年、ツアー選手のために生み出されるこのPLDモデルを、パターにこだわるアマチュアにもぜひ使用してもらいたいという思いから、厳選した4モデルがついに一般向けに解禁されました。そのうちの一つが渋野プロの使っている「DS 72」というパターってことになります。
DS 72ってどんなパター?
「DS 72」はハーフマレット型のパターで、ビクトル・ホブラン選手が開発に携わったモデルです。大きすぎないヘッドサイズに、厚めのトップブレードで目標に対してスクエアに構えやすくなっています。またフランジ部分のくぼみがボールと同じ幅になっているので、その部分でも目標に対して構えやすくなっています。
仕上げはとにかくカッコいい!ロゴの入り方も良いし、重厚感がある。やはり削り出しのパターはいいっすね〜。ヘッドにしっかりと重みがあるのでストロークでの安定感もあります。
打感はもう最高と言っていいでしょう。削り出しの303ステンレススチールと、フェース面のミーリングのおかげで、かなり柔らかく、気持ちのいい打感です。
実際にコースでも少し使わせてもらったのですが、やはりターゲットに対しての構えやすさと、打感の良さを感じました。そしてボールの転がりもとてもいいです。
ヘッドの重みを感じながら振れると、ストロークと打ち出し方向が安定します。打音もしっかりとするので、僕的には距離感も出しやすかったですね。これは欲しくなっちゃいますね〜。
けっこうお買い得なんじゃないの!?
これだけのパターですから、少しお値段は高めの設定で税込み66000円となっています。でもね、実際に使ってみると、このパターで66000円なら安いんじゃないの?って感じます。
なによりプロと使うパターと同じ工程で作られたパターを使えるというのは嬉しいじゃないっすか!しかもあの渋野プロが使っているのと同じモデルですからね!それだけで入りそうな気がします!(笑)
このパターで入らなかったら、もう諦めるしかないよね〜って思えるパターです!
ショップなどで見かけたら、ぜひ一度試してみると良いと思いますよ〜!