保土ケ谷駅から徒歩7分。ハンバーガーショップ「BURGERS NEW YORK（バーガーズニューヨーク）」はJR保土ケ谷駅と相鉄線天王町駅を結ぶ通り沿いにあります。

前を通りかかるとにぎわっているのを見かけ、気になっていたお店です。

店舗は倉庫だった建物を改築

バナナ倉庫を改装して作られた店舗は、テラス席が4席。オープンなスペースで立ち寄りやすいため、テイクアウト利用やツーリングの最中に立ち寄る人も。

晴天とはいえ、1月の来店。寒いのではないかと不安でしたが、コートを着たまま食事をとったところ、寒さは感じませんでした。ブランケットの貸し出しもあるので、必要な場合はお店の方に聞いてみてください。

席につくとお水ではなく、白湯（さゆ）が提供されました。

レストランで白湯を出されたのは初めての体験。温かいコップを手に、ほっとしながら料理を待ちます。

ハンバーガーの選び方

ハンバーガーはサイドメニューとドリンクがついて、1,100円（イートインの場合は税別、テイクアウトは税込）から用意されています。

メニューの選び方は、以下のとおりです。

選択肢が多いので、迷ったときはお店の方におすすめを聞いてみるといいかもしれません。

アボカドチーズバーガーのお味は？

人気メニューのひとつ「アボカドチーズバーガー」を注文。

サイズは、パティ（肉）の重量で分かれていて、グランド180gとレギュラー120gのどちらかを選べます。私はレギュラーサイズでソースはトマト、サイドメニューはフレンチフライ、ホットコーヒーのセットにしました。

すぐにでもかぶりつきたくなる姿で登場したハンバーガー。

バンズに挟まれているのは、下からレタス、パティ、チーズ、トマトソース、ピクルス、レタス、アボカド、ガーリックチップ。

片手でぱくっとは食べられない分厚さを前に、しばし考える…周囲を気にしないことを決意し、両手でがしっと持ち、大きく口を開けました。

炭火焼きのビーフパティ、「つなぎは使わず牛肉100％」に納得の味。ジューシーで炭火の焼き目が香ばしい。ビーフの味が力強く、バーガーというより肉料理のよう。

肉を挟むバンズも手作り。別の場所にある工房で作られているそうで端をちぎって口に入れるとふんわりとバターの香りが。ごはんを練り込んで作られており、存在感のあるビーフパティをしっかりと受けとめる、力のあるバンズです。

普段、ハンバーガーを食べるときは少し健康面を気にしてしまうのですが、このお店のハンバーガーは良い素材を使っているからヘルシーな感じがして、罪悪感なく食べられるのもいい。

ビーフパティもバンズもソースも、ひとつひとつ、こだわって作られています。いい具材が重なり合っているからこその美味しさなんですね。

ボリューム加減もちょうどよく、満足度が高いランチでした。

地域になじむ人気店

2013年8月にオープンし10周年を迎えた同店。家族で経営しているそうで、厨房担当のご両親と接客担当の娘さんが仲良く連携されている様子も印象的でした。

月替わりの限定バーガーもあるので、次回行くのも楽しみです。

いつも人があふれているお店は、ごちそうハンバーガーを食べられるお店でした。