【名古屋市】今が旬のブリの刺身はうまい! 市場内にある「一力」で冬らんまん♪
ハマチ、ワラサと成長するにつれて名称が変わる出世魚のブリは、旬の冬に脂がのってバツグンにおいしくなる。濃厚なうまみが詰まったブリの刺身は、極上の味覚。脂がのったブリの刺身を求めて、熱田区の名古屋中央卸売市場内にある食堂「一力」へ。
一力の刺身は本当においしい。刺身の切り口が鋭くとがっているのが、新鮮な証。なおかつ安い。ガラスケースに収まるブリの刺身の盛り合わせを見ると950円(以下、税込み価格)。
レジ横のカウンターやガラスケースに陳列された料理から、食べたいものを自分で取ってくるようになっており、食後に自席で勘定を行う。仕組みがわからなければ、店員に尋ねると丁寧に教えてくれる。
ブリの刺身の盛り合わせを自身の手でテーブルに運ぶ。盛りに盛られたブリの刺身は、うまいとしか言いようがない。でらうま。
濃厚なうまみが口の中で広がるうえに、ねっとりとした舌触り、プリプリとした弾力を感じる。なおかつ、それぞれの切り身が大きく、食べごたえがある。
ブリの他にも、酢サバ650円。きのこと青菜のおひたし、ボイルされたイカ各250円も追加。ボイルされたイカには、赤みそと酢みそを混ぜた付けダレが添えられている。
酢サバはあっさりした締め具合で、添えられたレモンの輪切りの香りが心地いい。酢サバもブリの刺身と同じく、切り口の角が立っており新鮮さをうかがわせる。おひたし、イカのボイルは刺身類を食べ進める箸休めとなった。どれも、清酒「一力」の熱燗との相性がすばらしかった。
酒の入る徳利の側面には漢字で「爛漫」、ひらがなでも「らんまん」と書かれてあったが、その文字どおり食材そのままのおいしさを十分に引き立てていた。
名称:一力
住所:名古屋市熱田区川並町2−22
アクセス: 名古屋市営地下鉄名港線日比野駅から徒歩5分ほど。
営業時間: AM4:40~PM2:30
公式サイト:https://instagram.com/ichi.riki?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==