絶品の豚骨フレーバーに誘われて、オープンと同時に大行列!限定麺も見逃せない、これが中州の名店だ。
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日々、行列ができるお店
福岡の中洲川端商店街のちょうど真ん中あたり。まさにここはラーメン激戦区。激安ラーメンはかたやに、みんなご存じ元長。そして味噌ラーメンのどさんこ。さらにはキャナルまで行けば一蘭やラーメンスタジアムなどなど。そんな博多ラーメンの中心で、一際行列が目立つ人気店が、この「中洲川端きりん」。営業時間のほとんどが行列といってもいい。博多中州の大人気店です。2020年のオープンというから、まだ3年くらいですが、名実ともに名店と言ってよいでしょう。
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店内はテーブル席。
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そしてカウンター席とありますが、オープン同時に満席となります。
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豚骨・軍鶏・つけ麵
メニューは「豚骨」「軍鶏そば」「濃厚つけ麵」の3本立て。そして時折顔を出す限定のコラボ麺など。基本のラーメンも美味しいのは間違いないですが、やはり限定麺を目掛けていくのも楽しい。ただ、限定麵はほぼ朝の1回転目で完売することも数多く。
ではでは、美味しいラーメンをご紹介。
ワンタンメン
やはり豚骨が好み。そして博多豚骨にはワンタンだろう。美味しい博多ラーメン屋さんでは、ワンタンメンが個人的にイチオシ。しっかりと濃度を保ちつつも冷めない熱々スープ。その味は、風味良き豚骨フレーバーが広がり、程よくカエシの味わいも広がる。そしてこの深みあるコクがまろやかで美味しい。
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並々に注がれたスープは替玉必須。
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中細ストレート麺は、コシや味わいもスープとのバランスをしっかりと考えられた、バッチリの組み合わせ。
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このワンタンが、美味しい豚骨スープに染められて。
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このワンタンメンがお気に入りの一杯。スープの旨味にワンタンが最高の味わいに。
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ラーメン(卵黄トッピング)
そもそもの豚骨ラーメンが美味いところに、卵黄トッピングが良いアクセント。決してスープと混ぜるわけではなく、しばらく食べ進めた後、レンゲで卵黄を溶き、箸休めのように麺を卵黄に浸して食べる。これがまた、途中で麺の味わいをまろやかにしてくれる。卵黄のアクセントで、また一つラーメンを楽しめる。
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真ん中に浮かんだ卵黄は月見ラーメンのビジュアルに。
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卵黄はレンゲでいただく。スープの味を損なわない程度に、溶いて麺を絡めながら。
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軍鶏そば
福岡のラーメンインスタグラマー、「ラーメン女」さんが、「私が食べたいラーメン企画」として、2023年5月の限定麺として登場。そして翌6月からはレギュラーメニューとなった「軍鶏そば」。極上のさつま若軍鶏を使った絶品鶏白湯のスープは、鶏の旨味がブワッと広がる美味すぎる味わい。ここに合わせるカエシも鶏の旨味を引き立てる仕上がり。この透き通るスープは一口飲むと虜になってしまう。もちろんトッピングにも軍鶏肉を使用。
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そしてまたこのスープに絶妙な味わいで絡み合う特製の麺。ツルっとコシのある麺は食感も良く味わいも良く。
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花びらが舞い、鶏の香りに包まれた絶品の軍鶏そば。
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この山菜とイクラが乗った上品なちらし寿司は、5月の期間限定時のセットメニュー。とっても美味しいのだけれど、これはレギュラーメニューには無いので注意。
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ラーメン
そしてシンプルな基本のラーメン。間違いなく美味い。ネギとチャーシューのトッピングに海苔が一枚。この並々に注がれたスープと、麺の旨味を純粋に味わいたい時はノーマルのラーメン。
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麺の味わいもかみしめながら食べたいラーメン。
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すっぴんラーメン(裏メニュー)
※これはメニューにはありませんのでご注意を
このシンプルなビジュアル。麺とスープのみのシンプルイズベスト。いわゆる素ラーメンです。スープは純粋なきりんの味わいのスープ。そこにやわ麺が美味しく絡む。
しかしながらラーメンは奥深く、スープがおかずならば麺はごはんみたいなもの。どちらのバランスが崩れても、料理というものはダメなのです。
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通常のラーメンのトッピングは別皿で。
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純粋に麺とスープを半分ほど味わったならば、別皿のチャーシュー、ネギ、卵黄を少しづつ麺とスープに絡めて味わう。
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ただ、このメニューは初訪問の方にはおススメしません。なぜならば、きりんの基本ラーメンを理解してこそわかるこのラーメン。まずはしっかりと、基本のラーメンを味わってほしいのです。(※注文する際はお店の方に要相談です)
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想い出の限定麺
ここからは、過去の期間限定メニューを想い出として記載してみました。このメニューはもう食べることはできませんが、また新たな限定麺もあるかも。そんな期待を持てるのも、きりんの魅力のひとつです。
でんじゃま×きりん
禁断のコラボが実現。でんじゃまの定番であるシロちゃんにニラや卵黄。そして白ネギや豚バラ肉。さらに豪快にスペアリブまで。辛さは今回MAXの3ボルト。
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スープをひとくち。真っ赤なビジュアルながら、しっかりときりんの豚骨の味わい。サラリとした豚骨の風味に、でんじゃまのチゲが広がっていく。お互いが主張しすぎず交わる。やはり白ご飯は必須。
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そしてきりんの細麺ストレート。またこの麺のコシと味わいが見事にこのスープにマッチしている。
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超(スーパー)きりん
チャーシューが薔薇のように、いや、ラフレシアか!博多製麺所のチャーシューを使った限定メニュー。真ん中には卵黄。なんと素敵な仕上がり。ジューシーながら歯応えがよく一枚一枚がボリュームもあって美味い。
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麺とスープはいつもながらの絶品。そこにさらに絶品チャーシューが加わり、豪華なラーメンに。変わらず美味いのだが、やはりチャーシューのインパクト大。
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途中、箸休めに卵黄をレンゲで溶いて、麺やチャーシューをいただく。美味い。
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六味亭×きりん
豚骨魚介坦々麺は、あの志免の名店、「六味亭」とのコラボレーション。オレンジ色のスープがとっても美味しそう。そこに肉味噌やネギ、半熟卵、そして青梗菜をそっとのせて。
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ピリッと辛味がありながら濃厚な味わい。ちょっと尖った感じの、刺激と旨味がたまりません。
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麺は平打で太めのちぢれ麺。程よくコシがあり、スープとバランスよく絡みます。美味い、の一言です
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博多の名実ともに有名店
一度食べれば行列になるのがわかる。そんなお店のメニューをご紹介してみました。博多観光の際には立ち寄るであろう中州エリア。ぜひ名店のひとつとしてお見知りおきを。
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中洲川端きりん
住所:福岡県福岡市博多区上川端町9-151(地図)
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無
駐車場:近隣有料
私は「ラーログ/ラーメン大好き」
「ラーログ」あるいは「ラーメンマニア」そして「ラーメン大好き」としてSNSで活動中!よろしくお願いします!
福岡在住の博多ラーメン大好き!年間400杯のラーメンを食し、福岡グルメを食べ歩く。ラーメンがメインだけど、福岡には美味しいものが満載!ぜひ、全国の方に美味しいお店探しのお手伝いができればと思い、レポしています。九州の旅の栞としてもらえると幸いです。毎日17:00ごろに更新中!Instagramでも福岡グルメ発信中。気になる方は検索してみてね!
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