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【50代ひとり暮らし】新生活が快適になるように入居前にやっておいてよかったこと3選

おだけみよ整理収納アドバイザー

一人暮らしを始めた時、入居前から新生活がスムーズにいくように工夫をしました。

入居から2年が経ち、やっておいてよかったと実感したことを紹介します。

1.害虫対策

入居が決まって、まず最初にしたことが害虫対策でした。

噴煙タイプの防虫剤は、人にも有害な成分が入っています。

そのため衣類、食器、テレビなどの家電に煙が触れるのはNG。

ビニールなどでカバーをする必要があり、入居後では手間がかかります。

そこで家具などを入れる前に害虫対策を行いました。

収納は扉を開けっぱなしにして、隅々まで行き渡らせました。

引き出しのような小さな収納も忘れずに。

噴煙後に毒餌タイプの防虫剤を設置して、害虫対策は終了。

約2年経った今でも害虫が出ることがないので、対策をしっかりしておいてよかったと思います。

2.防災対策

入居時に防災を意識して、収納を工夫しました。

ラックは転倒時の危険を考慮して、高さを120cmと目線の高さを目安に統一。

吊戸棚のような高い位置にある収納には、ものを置かないようにしました。

実は筆者の住んでいる北陸地方は比較的地震が少ない地域でした。

入居時の2022年は大きな災害もなく、「そこまで地震のことは心配しなくても大丈夫かな…」とも思いながらも、念のために対策をしていました。

けれども今年は年始に能登半島地震が発生し、防災を意識しておいてよかったと思いました。

いつ災害が発生するかは予測が出来ません。

災害がないに越したことはありませんが、いざという時を意識した部屋作りは大事だと実感しました。

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【防災】能登半島地震で入居時にやってよかったと思ったこと3つ

3.必要なものだけを新居に運ぶ

引っ越し後に開けてないダンボールがいくつもある…という話しを聞くことがあるので、本当に使う物や必要なものだけを新居に運ぼうと計画しました。

『ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。
ルールは4つ。(1)自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける (2)1日に1個だけ倉庫から持って来る (3)1年間、続ける (4)1年間、何も買わない──1日目は、空っぽの部屋から倉庫まで、全裸で雪のヘルシンキを駆け抜ける。こうして始まった365日の“実験”生活。毎日、倉庫からモノを1つ選ぶたびに、「自分にとって今、必要なモノは何か?」を考える。そんな中で、モノに反抗したくなったり、逆にモノが恋しくなったり、気持ちは日々変化していく。』

公式サイトより引用)

引っ越しはこちらの映画を参考にしました。

元々、持っているものが少なかったので、自分の手で数日に分けて荷物を運びました。

時間に余裕があったので出来たのかもしれませんが、時間に余り余裕がない場合でも引っ越し前に何を持っていくのかを厳選することは大事です。

不要なものの処分に悩まされることがなく、引っ越し後の生活がラクになります。

新生活は入居前から始まっている

入居後に快適に暮らせるかは、引っ越す前からの準備が大事です。

「新生活でどんな暮らしがしたいか?」

これからの暮らしをしっかりイメージして計画しておくと、入居後すぐに快適な暮らしがスタートします。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

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