【京都市】南区 源経基が龍神になったと伝わる『六孫王神社』でお大師さま作『誕生水弁財天』に初詣♪
京都駅からも徒歩圏内である『六孫王神社』は、『東寺』さんの近くにありよくお参りさせていただきます。
『六孫王神社』は、清和源氏始祖の源経基を祭神とすることで知られる由緒正しい神社。
多田神社(兵庫県川西市)、壺井八幡宮(大阪府羽曳野市)とともに「源氏三神社」の1つとされています。
境内は源経基の邸宅「八条亭」の跡地に建てられたと伝わります。
源経基の和歌が建てられたことが新聞に載ったそうです!「鯉(恋)の架け橋」があることから、「縁結びの聖地」なんだそう!
応和元年(961年)に経基が臨終の際に「死後は龍神となって邸内の池に住んで子孫の繁栄を祈るから、この地に葬るように」と遺言を残したと伝わります。さすが、龍神さんがいはるのですね…
清和源氏家系出身の大名寄進の燈籠もあちこちにあります!全部を見つけることはできませんでしたが、立派な燈籠を発見したら名前を見てみてください!
鎌倉時代には、暗殺された源実朝の菩提を弔うため、妻の本覚尼がこの地に遍照心院を建立したとあります。
春の桜名所としても知られており、古くから親しまれていました。
源経基は、清和天皇の六男を父として生まれたため六孫王と呼ばれたところから「六孫王神社」と呼ばれてます。
伝記の「龍神池」と「神龍拝所」がありました!
その向かえ側には、「誕生水弁財天」さまが祀られています。
境内中央の池を「神龍池」といい、その側に満仲が誕生の際に使われた水を汲んだ井戸の上に琵琶湖の竹生島より弁財天を勧請し、安産を祈願し産湯に使ったと云うのが『誕生水弁財天社』。
竹生島の弁財天さまというと、宇賀神さんが頭に乗ってる「八臂弁財天」さま!私が大好きな弁財天さまになります♪
しかも、真言宗を開いた「弘法大師」作とあります!令和5年(2023年)はお大師さまがお生まれになって1250年の記念の年♪
京都七ツ井の一つである「六孫王神社」の井戸水。そこでは、水占いも出来ましたよ!
龍神さんのパワーと誕生水弁財天さま、そして清和源氏の力を新年からいただき卯年もパワフルに一年を過ごしたく思います♪
六孫王神社
場所:京都府京都市南区八条町