乗車拒否されないために!ペットを連れてタクシー利用する時のポイント
暑い日や悪天候の日は、ペットを連れてのお出かけにも気を遣いますよね。「熱中症予防のために車で…」と思っても、自家用車がなかったり理由があって自家用車を使えなかったりすることもあるでしょう。そんな時に便利なのがタクシーですが、ペットを連れてタクシーを使う際には気をつけなくてはいけないことがいくつかあります。今回は、ペットを連れてタクシーに乗る時のポイントをご紹介します!
ペットもタクシー利用はOK!
ペットを連れてタクシーを利用したことのない人は、「そもそも動物をタクシーに乗せていいの?」と不安に思いますよね。筆者も数ヶ月前に初めて愛猫を連れてタクシーを利用したのですが、心配事が多くタクシー会社に直接問い合わせました。
まず、電車や飛行機にペットを乗せる場合と同じように、タクシー利用でもペットは“手荷物”として扱われます。タクシーは一般乗用旅客事業のため、荷物のみを運ぶことはできません。つまり、ペットのみを乗せることはできないのですが、飼い主が同乗していれば、犬や猫などの動物でもタクシーに乗せることは可能なのだそうです。
とはいえ、乗車前に気をつけなくてはいけないポイントもあるので、タクシー会社の方から伺った内容も織り交ぜながら、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
ポイント1:クレートやキャリーバッグに入れる
タクシーに乗る際は犬でも猫でも必ずクレートやキャリーバッグに入れるようにしましょう。「リードに繋いでいるから大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、慣れないタクシーにペットが興奮して運転の妨げになってしまっては大変です。クレートなどを利用していないと乗車拒否されてしまう可能性もあるので、気をつけてくださいね。
また、大きなクレートではないと入らないような大型犬の場合、一般的なタクシーでは乗せるのが困難となり、断られてしまうこともあるかもしれません。大きなワンちゃんの場合は一般的なタクシーではなく、ペット専門のタクシーを利用するようにしましょう。
ポイント2:配車の際にペット連れと伝える
タクシーの運転手さんの中には、犬や猫が苦手な方やアレルギーを持っている方もいるでしょう。動物が苦手な人やアレルギーのある人の場合、いくらクレートに入れていたとしても運転に支障が出る可能性も高くなり危険です。
そのため、タクシーを配車する際の電話では「ペットを連れている」という旨をきちんと伝えておくのがオススメです。最近では配車アプリでタクシーを呼ぶ人も多いかと思いますが、配車アプリでも運転手にメッセージを送れるので、到着前にペットを連れていることを伝えておきましょう。
ペットのタクシー利用には注意点も
準備万全のつもりでいても、ペットを連れて実際にタクシーを利用してみることで初めて見えてくるポイントもたくさんあります。
- 抜け毛対策
- 吐き戻し対策
- 粗相対策
など…、運転手さんに迷惑をかけずに双方が気持ちよくタクシーに乗るためにさまざまな可能性を考えて準備しておかなくてはいけません。
詳細は「犬や猫はタクシーに乗れない?実際の体験談と乗車時の4つの注意点」(外部サイト)でまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。
※記事内容には個人の感想や見解を含みます。
※記事に含まれる内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合がありますのでご了承ください。