6月上旬のおでかけに!見頃を迎えた小石川後楽園の花菖蒲が雅な世界
こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、「小石川後楽園」の花菖蒲を見に行ってきました。
「小石川後楽園」の花菖蒲の見頃は例年5月下旬〜6月上旬
国の特別史跡および特別名勝に指定される小石川後楽園は、東京にある花菖蒲の名所のひとつ。見頃は例年5月下旬〜6月上旬にかけてで、約700株の花菖蒲を楽しむことができます。
この記事の写真は2024年6月1日に撮影したものですが、見頃を迎えていました。
毎年見頃に合わせて「花菖蒲を楽しむ」と題し、花菖蒲をより間近で楽しめるように木道を設置しています。2024年は5月25日〜6月9日まで。花菖蒲目当てに訪れるなら、この期間におでかけしてみてはいかがでしょうか。
(写真では見えづらいですが)花菖蒲の先に茅葺き屋根の建物が見える風景が、遠い昔にタイムスリップしたようでとても絵になります。ぜひ現地で確かめてみてください。茅葺き屋根の建物は「九八屋(くはちや)」。江戸時代の酒亭を表しているそう。
緑がワサワサしている藤棚と花菖蒲の相性もバツグン。手前に流れている水路は「神田上水跡」です。
花菖蒲と藤棚、その向こう側には「東京ドームシティ」のジェットコースターが見えます。ユニークな風景ですね。
小石川後楽園に咲く花菖蒲は江戸系のものが多いそう。上から見下ろしたときに美しく見えるよう、横に広がって咲くのだそうです。
菖蒲田を見下ろすことができる場所もあります。ベンチが設置されているので、こちらで座りながら、高い場所から花菖蒲の咲く風景を楽しむのもいいですね。
「小石川後楽園」には「東門」「西門」の2つの入口がある
小石川後楽園には東門、西門の2つの入口があります。メインゲートは東門ですが、どちらの門から入園しても、花菖蒲が楽しめる菖蒲田までの距離はあまり変わりません。お食事やカフェタイムを楽しむなら西門からの入園がおすすめです。
また、園内はアップダウンが激しい場所もあるので、歩きやすい靴でお出かけする方が楽しめるのではないかと思います。
小石川後楽園
住所:東京都文京区後楽1-6-6
開園時間:9時〜17時(最終入園は16時30分)
入園料:一般300円/65歳以上150円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料)
アクセス:都営大江戸線「飯田橋駅」C3出口より徒歩3分/JR・東京メトロ東西線・南北線・有楽町線「飯田橋駅」より徒歩8分/東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」より徒歩8分
公式サイト(外部リンク)