【宗像市】暑さ忘れて地域が「WA」になって楽しんだ♬ステージパフォーマンス&やぐら囲んで総踊りも!
8月19日(土)・20日(日)の2日間「第46回 日の里まつり」が開催され、多くの人でにぎわいました。
ふれあい広場・駅前広場には、たくさんの露店が出てお祭り気分も絶好調で、ゆかた姿で会場を行き交う人の姿も多く、夏まつりを存分に楽しんでいる様子が見てとれました。
今回の体験取材をとおして「日の里地区」の地域コミュニティの連携が強いことを、想像をこえる参加人数とたくさんの笑顔をみて感じています。
そして人々がまつりを楽しむ中、実行委員会のスタッフが常に動いている姿にふれ「WA」を安全に確保する縁の下の力を実感した一日でもありました。
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(媒体名)Yahoo!ニュース
◇東郷駅からふれあい広場ステージ会場へ
19日(土)の「日の里まつり」初日、体験取材を兼ねて久々に夏まつりを楽しもうとJR東郷駅に向かいました。
まつりが始まる前の駅前は、すでにやぐらが組まれ、露天商が準備に追われているようです。
コロナ禍の前を思い出させるこの景色は、それだけで心が浮き立つのを感じます。
ゆかたでまつりを楽しむ女性たちの姿も見えてきました。
会場には熱中症対策のためと思われるミストシャワーも設置されていて、万全の準備です。
設置された本部テントでは、まつり開催中の安全対策ほか全般の対応におわれます。
キッチンカーも出店していました。
◇ふれあい広場ステージのパフォーマンス
19日(土)は13時10分の開会式から始まります。
パフォーマンス開始
宗像中学・高校の吹奏楽部による演奏です。
のばら保育園の「園児アワー」では、かわいいパフォーマンスに会場がほのぼのとしました。
日の里東・西小学校6年生によるパフォーマンスでは、日の里東小学校創立50周年を祝う横断幕が披露され、大きな拍手がわきます。
ダンスやギター教室の演技披露も
じゃんけん大会
ステージパフォーマンス終了
日の里中学校吹奏楽部の演奏でふれあい広場ステージでのパフォーマンスは終了しました。
◇各ブース紹介
日の里商工会
日の里商工会が毎年出店している「1回百円空くじナシの福引き」のブースが見えました。
子どもたちに毎年大人気!とスタッフが言うとおり、順番待ちの列ができます。
小さい子どもたちにはスーパーボールも好評で、次々とおとずれていました。
ライオンズクラブ
ライオンズクラブは小児がんについての啓発と支援を呼びかけ「レモネードスタンド」で募金活動をしていて、スタッフから多くの人に理解が広まって欲しいと言う声が聞こえます。
冷たくひえたレモネードは、思いやりの味がして、すこし暑さがやわらいだ気がしました。
てくてくさくらねこの会
このブースでは「てくてくさくらねこの会」が、飼い主のいない地域の猫の保護活動のため、人々に理解を求め運営資金などの募金を呼びかけています。
CoCokaraひのさと
東郷駅日の里口前にある地域交流と情報発信の場である「CoCokaraひのさと」が、子どもたちがデザインしたTシャツやトートバッグ・サコッシュなどを販売していました。
◇大通りでは消防団による迫力ある放水も
大通りは交通規制され「日の里消防団」による参加型企画が行われます。
消防団員が子どもたちを消防車に乗せるなど、いつもはできない体験でみなを喜ばせました。
消防団員は常に消防の任務遂行のため、訓練を重ね技術を磨いているのですが、今回はその中で「放水」を披露してくれました。
眼の前で迫力ある放水の技術を見られるとあって大勢の人が見学に集まりました。
◇やぐら囲んで総踊り
そろそろ陽も落ちて、駅前広場に人が移動します。
19時からは駅前広場に人が集まってやぐらを囲み、許斐流太鼓(このみりゅうだいこ)の響きで祭りをもりあげます。
ゆかた姿の女性がたたく、響きのいい太鼓に合わせて、総踊り開始です。
日の里音頭や炭坑節などの曲にあわせて、少しずつ踊りの輪が広がり、どんどんにぎわっていきました。
屋台の放つ祭りらしい匂いや売り声に、久々味わう夏の風物詩を感じずにはいられません。
この日は猛暑の中の開催とあって、安全確保や健康管理の呼びかけが実行委員会から度々アナウンスされていたので、安心して参加することができました。
コロナ禍で開催の中止や縮小を余儀なくされ、まつりを楽しむ機会が少なくなってしまいましたが、日の里地区の人たちは19日・20日の両日を心ゆくまで楽しめたことと思います。
※取材に際しましては、主催する「日の里まつり実行委員会」のご協力をいただきました事に感謝いたします。