【1分でできる】簡単セルフチェックでパニック障害の確認
こんにちは、精神科医しょうです。
精神科での外来をやっているとこんな質問を受けることがあります。
「パニック障害というのはどんな病気ですか」
「この前パニック発作と思われる症状を経験したのですが、どんな特徴があるんですか」
そこで本日はパニック発作のチェックリストを用意したので、やってみましょう。
この記事を読んでほしい人
- 「パニック障害では?」と悩んでいる人
この記事を読むメリット
- パニック障害についてわかる
この記事の信頼性
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パニック発作セルフチェック
まずパニック障害とはどんな病気かというと、繰り返される予期しないパニック発作が生じ、発作が起きるのではないかという心配もしくは発作を避けるような行動等をとることが1ヶ月以上持続するとされています。
これを踏まえた上で、症状が出た時に以下の症状のいくつ当てはまるかセルフチェックしてみましょう。
- 動悸、心悸亢進、または心拍数の増加
- 発汗
- 身震いまたは震え
- 息切れ感または息苦しさ
- 窒息感
- 胸痛または胸部の不快感
- 嘔気または腹部の不快感
- めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ
- 寒気または熱感
- 異常感覚(感覚麻痺または熱感)
- 現実感消失(現実ではない感じ)または離人感(自分自身から離脱している)
- 抑制力を失うまたはどうかなってしまうことに対する恐怖
- 死ぬことに対する恐怖
いかがでしたか?
上記の13個中の4つ以上が当てはまれば、その経験した症状はパニック発作であった可能性が高いです。
もちろん身体疾患やその他の精神疾患が隠れている可能性もあり、いづれにしても医療機関への受診を躊躇しないようにしてくださいね!
まとめ
本日はパニック発作のチェックリストについての記事でした!
最後に大切なことを言います。
もし今回のセルフチェックで4つ以上当てはまるような発作が、頻回に起きている場合には我慢なさらないでくださいね!
症状を我慢して悪化させないよう精神科や心療内科での受診をお勧めします。
あなたの不安は軽減して発作も減っていきますから、我慢しすぎないようにしてほしいです。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
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