名店監修のカップ麺限定の裏メニュー?「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」をレビュー
「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」を食べてみました。(2024年7月16日発売・東洋水産)
この商品は、名店“らぁ麺 飯田商店”の店主“飯田 将太”氏監修によってカップ麺限定の裏メニューを再現したもので、ポークをベースに背脂や“にんにく”をガツンと利かせたことで二郎系を彷彿とさせる豚骨醤油スープに仕上げ、そこにコシが強く幅広な極太麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯、“裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油”となっております。
では、今回の“裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油”がどれほどポークの旨味を利かせた濃いめの豚骨醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”やコクをプラスする背脂、厚みもあり幅広でガシッとした強いコシを持つフライ仕様の極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(111g)当たり498kcal。
食塩相当量は7.3gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースに濃いめの“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、“にんにく”や背脂を豊富に使用したことでシンプルながらもパンチがあり、商品名の文字通り濃厚でジャンク感のある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークの旨味をベースに“にんにく”や背脂を豊富に使用したことによって二郎系とも言える濃厚でパンチの強い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ガシガシ・ワシワシとした強い噛み応えが印象的で、今回のフレーバーにぴったりな仕様となっており、そこにポークをベースに“にんにく”や背脂を豊富に使用したことで濃厚ながらもメリハリの付いた豚骨醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味や食欲そそる“にんにく”の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・背脂加工品・フライドガーリック・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます。
スープは、ポークをベースに“にんにく”や背脂を加えることによってパンチがあり、微乳化といったキレの良さとコクによるメリハリの付いたジャンク感のあるテイストとなっています。
ということで今回“裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油”を食べてみて、ポークをベースに“にんにく”や背脂を豊富に使用したことによってジャンク感が際立ち、そこに幅広な極太フライ麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました。
ただ、今回のフレーバーに関してはカップ麺限定という時点で裏メニューなんですが、名店“飯田商店”とは全く関係のない味に関しては疑問が残ります…。とは言え、仕上がり自体は王道とも言える二郎系で飽きる要素もありませんので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」背脂や“にんにく”をガツンと利かせたジャンクな一杯