【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part244:結婚記念日 他
みなさん、こんにちは~!
いつも「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をご覧いただき、ありがとうございます!
韓国ドラマを見ていると日本人には少し理解しにくい行動やシーンがあったりしますよね?
そんな場面を深掘りして、なぜそのような行動を取るのかその背景まで分かりやすくご紹介していきますよ~♪
今回は結婚式に関するこんな不思議を取りあげました!
それではさっそく今回の不思議を見てみましょうか^^
まずは、こちらをどうぞ!
「結婚式を挙げた日が結婚記念日」
日本では結婚記念日といえば、当たり前のように入籍日を思い浮かべますよね?
しかし、韓国では結婚記念日は入籍日ではなく結婚式を挙げた日を指すんです。
韓国では入籍日よりも圧倒的に結婚式の方に重点を置いているんですね。
中には、結婚式をしたあとに婚姻届を提出するカップルまでいるんです!
韓国では最近こそ有名人の影響がありスモールウェディングにしたり、お金の関係で結婚式を後回しにしたりする場合も増えていますが、本来、結婚式を挙げないと結婚したとはいえないとする考えが強いんです。
それはなぜかというと、結婚式をしなかったり規模の小さい結婚式で済ませたりすると、周りから祝福されていない結婚だと思われてしまうからなんですね。
そのため、盛大にお祝いしてもらって周囲からの祝福を受けて初めて結婚したと証明できるのが結婚式であり、韓国ではその日が結婚記念日なんです。
新郎新婦やその家族は少しでもたくさんの人にお祝いしてもらいたいという気持ちがあるので、参列者の中には新郎新婦とは全く面識のない人がお祝いに訪れていたりもします。
日本では顔も知らない人が結婚式に参列しているなんて考えられないですよね。
それほど、韓国では結婚式自体を大切に考えているという証拠なんです!
続いての不思議はこちらです!
「挙式後はビュッフェ?!」
日本の結婚式と韓国の結婚式は少し違うところがあるんですが、みなさんご存じでしょうか~?
日本の結婚式は挙式と披露宴がセットで行われることが多いですが、韓国の結婚式は挙式のみで披露宴を行わないことがほとんどなんです。
その代わり、挙式が終わったあとに式場のレストランや宴会場などで参列者にビュッフェスタイルのお食事を振る舞うというのがよくある流れです。
参列者はご祝儀を持って式に参列しているので、その御礼も兼ねてお食事を振る舞うということなんですね。
受付のときにご祝儀を預けると食券がもらえるので、食事会場ではその食券を使って食事をします。
さらに、挙式を終えた新郎新婦が食事会場に現れて、参列者に挨拶をして回ることもあるんですよ。
日本の結婚式では招待状を配ってからしっかりと出欠の確認をして人数を把握しますが、韓国の結婚式では招待状を配るのみで出欠の確認はしません。
そのため、当日になってみないとどれくらいの参列者がいるのかが分からないんです。
ビュッフェスタイルであれば、人数が分からなくても対応できるので都合が良いのかもしれませんね。
韓国の結婚式はわりと何でも自由で、挙式のときとブッフェ会場での席も決まりはなく自由なんですよ。
ご祝儀がいくらぐらいかも気になるところですよね~!
新郎新婦との関係性によっても金額は変わってきますが、相場は大体30,000ウォン、50,000ウォン、100,000ウォンくらいとなっています。
日本のご祝儀のイメージからしたら、だいぶ安い感じがしますよね!
服装はどうかというと日本の結婚式ほどドレスアップが必要ではなく、白色以外でカジュアル過ぎない少しきれいめな服装であれば問題ありません。
結婚式の所要時間は挙式で30分~1時間程度で、そのあとの食事時間を入れても2時間あれば済んでしまうくらい短いんですね。
韓国の結婚式は日本の結婚式ほどかしこまった雰囲気ではないので、参列へのハードルが低く気軽に参加できるものなんです!
新郎新婦を祝福する気持ちがあれば誰でもウェルカムな感じが素敵ですよね♪
いかがでしたか?
韓国の結婚式はいい意味で緊張しすぎずアットホームな雰囲気の中行われるので、参列者もリラックスして参列できるのがいいところだな~と思います^^
今回も面白い違いがたくさん見つかりましたね!
次回の「不思議シリーズ」もお楽しみに~☆