マイワールド全開な子の5つの特徴【現役教師が解説!】
算数の時間、三角形の学習をしていたはずなのに、Rくんのノートには恐竜の絵がびっしり。「ねぇ先生、ティラノサウルスってね、こんなに歯があってね...」と目を輝かせて話し始めました。
でもそんなRくんの話、実は私も大好きなんです。だって、夢中になれることって素敵だから。今日は、そんなマイワールド全開な子どもたちの魅力を解説します。
マイワールド全開な子の5つの特徴
1. 好きな話が止まらない
休み時間、昆虫の本を手に「先生、カブトムシってね...」と30分語り続けるKくん。その豊富な知識と熱意に、クラスのみんなも引き込まれていきます。
2. 空想が大好き
給食のハンバーグを見ながら「これ、UFOみたい!」と突然つぶやくMさん。その発想に、周りの子も「本当だ!」って楽しそうに見立て遊びが始まります。
3. 独特の世界観がある
図工の時間、画用紙いっぱいに「未来の遊園地」を描くTくん。「ここに乗ると宇宙に行けるんだ」って、生き生きと説明してくれます。
4. 集中すると周りが見えない
休み時間が終わっても、大好きな折り紙を作り続けるYさん。でも、その折り紙の腕前は、クラスでダントツ。みんなのあこがれの的です。
5. 思いがけない発想が出てくる
「なんで空は青いの?」の問いかけに「きっと海の色が映ってるんだよ」と答えるSくん。その自由な発想に、私も「なるほど!」って新しい気づきをもらえます。
まとめ
マイワールド全開な子どもたち。時には授業に集中できないことも。でも、その豊かな想像力は、きっと将来の大きな力になるはず。むしろ、そんな子どもたちと接していると、私たち大人の方が「こんな見方もあるんだ!」って、新しい発見をさせてもらえるんです。
ちょこっとアドバイス
話が長くなりそうなときは、「休み時間に聞かせてね」と、時間の約束をしてみましょう。また、その子の興味を授業に活かすのも手です。「恐竜の体重で算数の問題作ってみない?」なんて声をかけると、目が輝きますよ。
空想が広がりすぎるときは、「面白いね!でも今は○○の時間だから」と、優しく現実に戻してあげましょう。
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