【きょうだい児】「ボクも放課後等デイに行きたい」兄が楽しそうに通うのを羨ましく思う次男に何と言えば?
長男は発達障害グレーゾーンで特別支援級(以下、支援級)に在籍しています。
放課後の居場所として、放課後等デイサービスに通っています。
放課後等デイサービスとは、支援の必要な障害のある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービスの1つ(以下、放課後等デイ)。おもに小学生から高校生までが対象。
「ボクも放課後等デイに行きたい」
長男は週に1〜2回ほど通っているのですが、その様子が次男には楽しそうに映るようで「ボクも放課後等デイに行きたい」とよく言います。
たしかにみんなで宿題をやったり、遊んだり、トレーニングをしたり、イベントやお出かけがあったり…
先生方も優しいので、できることなら次男も通わせてやりたいのですが。
こんなとき何と言えばいいのか、いつも悩んでしまいます。かろうじてこう答えています。
私「…次男は受給者証がないから通えないのよ」
次男「受給者証ってなに?」
私「えーと…」
放課後等デイに通うには受給者証が必要で、自治体で発行してもらう。障害福祉サービスを受けられるパスポートのようなもの。
発達障害ってなに?
私「長男は発達障害があってね…」
次男「発達障害ってなに?」
私「あの…発達に特性があって…」
いつもだいたいこんな流れで私がしどろもどろになって、会話がフェードアウトします。
発達障害の説明はなんと言えばいいのでしょうか。私にはうまく説明できません。
小学生くらいまでの子どもに対しては特にむずかしい! 中学生以上ならわかってくれるような気がします。なんとなくですけど。
次男には学童保育を探してあげた方がいいのかなと思いつつ、そもそも私が在宅ワークで家にいるからその必要はないのかという結論に落ち着きます。
長男のことは、いつか次男にちゃんと伝えられたらと思います。
なお、障害のある子もない子も、みんな一緒に通えるインクルーシブ学童保育もあります。興味のある方はお近くにあるか調べてみて下さい。