外壁塗装に80万円!?見積もりが高かったのでDIYでやってみた【DIYレビュー】
外壁塗装の見積もりを取ったら、なんと80万円!
「それなら自分でやってみよう!」ということで、外壁塗装をDIYで行うことにしました。DIYにはリスクもありますが、コスト削減や達成感を味わえる魅力も。この記事では、実際にDIYで外壁塗装を行ったレビューを紹介します。
1. 見積もりの詳細とDIYを選んだ理由
まずはプロに外壁塗装の見積もりを依頼したところ、80万円という価格が提示されました。使用する塗料や作業内容を考えると妥当な額かもしれませんが、古い家でそんな綺麗な外壁でもないので、思い切ってDIYで挑戦することに。
2. 必要な道具と材料
外壁塗装をDIYするためには、以下の道具や材料が必要です。
足場(必要なら):高い場所まで届く足場が必要。
塗料:シリコン系やフッ素系塗料を選ぶのが一般的。
下地塗料:塗料が乗りやすいようにする下地。
ローラー・刷毛:広い面積はローラーで、細かい部分は刷毛で塗る。
マスキングテープ:窓やドアなど、塗料が付いてほしくない部分を保護。
3. 作業の流れ
DIY外壁塗装は準備が非常に重要です。作業の流れは次の通りです。
1. 汚れ落とし
汚れやカビをしっかりと落とすことで、塗料が長持ちします。
現状の汚れがかなりひどかったので、今回はサンダーで表面を削り落としました。
通常は、高圧洗浄機などで外壁表面を洗う程度でいいと思います。
2. 養生作業
塗らない部分にマスキングテープやビニールシートを使って養生します。ここをしっかり行わないと、仕上がりが汚くなるので注意。
3. 下地塗装
今回はミッチャクプライマーというプライマーを使って下地塗装をしました。
下地がしっかりしていると、塗料の密着度が高まり、仕上がりが良くなります。
ローラーと継手を使うことで、高いところも楽に塗ることができました。
4. 塗装作業
塗料は2回塗りが基本。1回目は薄く塗り、2回目でしっかり色を乗せます。ローラーで広い部分を塗り、細かい箇所は刷毛で塗ります。
4. 実際のコスト
DIYで行った外壁塗装の総コストは、約3万円でした。
80万円の見積もりと比べると、コスト面では大幅に節約できましたが、仕上がりにムラが残った点が課題です。
しかし、自己満足感や家族との共同作業での達成感は非常に高く、やってよかったと感じています。
同じような色で上から重ねただけなので、劇的に印象が変わったわけではないですが、個人的には満足しています。
まとめ
外壁塗装はDIYでもできる作業ですが、十分な準備と安全対策が必要です。時間と手間をかける覚悟があれば、プロに頼むよりも大幅なコスト削減が可能ですし、何より達成感があります。
比較的新しい綺麗な家のメンテナンスは気が引けますが、多少古い家の外壁塗装だったらDIYで挑戦してみるのもありかと思います。
今回のDIYレビューを参考に、挑戦してみてはいかがでしょうか?
くれぐれも安全には留意されてくださいね。