新年度から「ロケットスタート」するために必要な3つのポイント

新年度からロケットスタートするには、どうすればいいか(写真:アフロ)

新年度からのロケットスタート

年度末が近づいています。新年度に向けて準備を進めている人も多いことでしょう。4月から社会人になる人、肩書が変わる人、異動する人……いろいろな人がいます。はじめて部下を持つ人や、慣れない業務を任される人もいます。

「肩の力を抜いて」と言われても、簡単に抜けるものではありません。それどころか本来の力が発揮できなくとも、肩に力を入れてしばらくはやっていったほうがいいときもあります。最初から緊張感のない姿勢で新年度を迎えるのは、よくないですから。適度に窮屈な思いをしながら、徐々に慣れていけばいいと言えます。

さて、私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントです。当然のことながらコンサルティング先の企業は、新年度からロケットスタートさせたい気持ちでいっぱいでしょう。

プロ野球でいうと「開幕ダッシュ」

ビジネスにおける「ロケットスタート」は、プロ野球でいうと「開幕ダッシュ」に似ています。

最初の10試合を「8勝2敗」ぐらいで終えたら「開幕ダッシュ成功」と言ってもいい。反対に「2勝8敗」となってしまったら「開幕ダッシュ失敗」。たとえペナントレースは長いとはいえ、気持ちが萎えてズルズルいってしまうチームも多くあります。

新しい年度の目標は絶対に達成したい、と考えるビジネスパーソンは、同じような思いで幸先いいスタートを切りたいはずです。それでは、どうすれば新年度から「ロケットスタート」できるのでしょうか。

3つポイントがあります。

1.確実にできるアクションプラン

2.無駄のないクリーンなスケジュール

3.力強く推し進めるエネルギー

軽い荷物を台車に乗せて、よく舗装された道の上を押していくイメージを持ちます。それなら、誰でもロケットスタートできそうな気がしませんか。最初が肝心です。確実にできることを「アクションプラン」に入れて、それを絶対達成させるのです。そうすればロケットスタートしたことになります。

たとえば新しい部署に配属されたら、初日に全員に対して挨拶する、でもいい。名前を覚える、でもいい。1週間で、新しいお客様のところ50社へ挨拶に出かける、でもいいのです。やろうと思えばできることを確実にやり切ります。

そのために、アクションプラン以外の別業務は、できるかぎり予定に入れないこと。周りにやり切ることを公言し、やり切ったら、そのことも伝えます。

誰でもストレス耐性が高い

新年度がはじまったころは、誰でもストレス耐性が高いものです。適度な緊張感が、自然と気分の高まりを覚えさせてくれます。小さな成功体験を積み重ねることが大事であるのと同じ。小さなロケットスタートからはじめるのです。

いったん気分が乗ってきたら、本業での成果も出やすくなります。小さなロケットスタートを積み重ねていきましょう。