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新緑と室内観葉植物の心理学:うつも治し成績を上げ仕事も能率アップ、美容にもストレスにも認知症予防にも

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
(写真:アフロ)

■新緑と観葉植物の心理学

ゴールデンウイーク。新緑の季節ですね。気持ちもワクワク、イキイキしてきます。今日は、新緑が心に与える効果、観葉植物など室内の植物が心と体に与える良い効果についてお伝えします。

心と体の健康に良いと言われるものは沢山ありますが、実は科学的にきちんと実証されているものは少なかったりします。たとえば風邪の時にビタミンCを摂る人は多いと思いますが、科学的に言えば、その効果ははっきりしません。本当に効くなら病院で処方してくれそうです(医師でもビタミンC好きはいますけれどもね)。

こんなによく知られたものさえ効果ははっきりしないのですから、その他もろもろのものは、気休めだったりするわけです。

ところが、植物の効果は、しっかりと科学的に実証された効果なのです。科学的なエビデンスに基づく緑の効果が続々と報告されています。

■新緑の効果、植物の効果

新緑は、リラックス、リフレッシュ、安心感、平和、調和、癒しを作り出します。

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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