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ベッツの1試合5安打は今シーズン1人目。昨シーズンは延べ32人。そのなかにはベッツも

宇根夏樹ベースボール・ライター
ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)Apr 16, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月16日、ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)は、5打数5安打を記録した。5打席に立ち、シングル・ヒット(3本)と二塁打(2本)を交互に打った。これにより、シーズン打率は、試合前の.347から.388に上昇した。

 今シーズンの1試合5安打以上は、ベッツが1人目。昨シーズンは、5月26日に6打数6安打のルイス・ガルシアJr.(ワシントン・ナショナルズ)を含め、延べ32人を数えた。ベッツも、その一人だ。8月23日~24日に――途中で中断し、翌日に続きが行われた――5打数5安打。ベッツは、ボストン・レッドソックス時代の8月26日2016年8月26日にも、5打数5安打を記録している。

 ちなみに、2021年の1試合5安打以上は延べ15人、2022年は延べ20人だった。

 1試合5安打以上の通算回数は、14度のタイ・カッブが最も多い。カッブに次ぐのは、10度のピート・ローズだ。

 また、ルイス・アライズ(マイアミ・マーリンズ)は、昨シーズンだけで3度の1試合5安打以上を記録している(通算も3度)。それも、6月に3度だ。3日、16日、19日に、いずれも5打数5安打。ESPNスタッツ&インフォによると、同じ月に3度の1試合5安打以上は、1900年以降、4人目だという。その前に記録したジョージ・シスラー(1921年8月)、カッブ(1922年7月)、デーブ・ウィンフィールド(1984年6月)は、3人とも殿堂入りしている。

 なお、ベッツの1試合3本塁打以上は、通算6度だ。2016年に2度、2018年に2度、2019年と2020年に1度ずつ。こちらは、史上最多。ジョニー・マイズサミー・ソーサの2人と並んでいる。

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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