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大谷が松井に並んだ翌々日、ジャッジは通算260本目のホームランを打ち、あの選手に並ぶ

宇根夏樹ベースボール・ライター
アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)Apr 14, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月12日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、シーズン4本目のホームランを打ち、メジャーリーグ通算本塁打を175本として、日本人選手最多の松井秀喜に並んだ。

 その2日後、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、シーズン3本目、通算260本目のホームランを打った。

 260本塁打で選手生活を終えた4人のなかには、デレク・ジーターがいる。ヤンキースのキャプテンが、ヤンキースの前キャプテンに並んだ。

アーロン・ジャッジ(左)とデレク・ジーター Dec 21, 2022
アーロン・ジャッジ(左)とデレク・ジーター Dec 21, 2022写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ちなみに、260本塁打のあと3人は、ティム・ウォラックハビー・ロペスエリック・チャベスだ。一方、175本目が最後のホームランとなった選手は、今のところ、松井しかいない。現在は、松井と現役選手の2人、マット・カーペンター(セントルイス・カーディナルス)と大谷が並んでいる。

 ジーターとジャッジの260本塁打は、ヤンキースのなかでは、歴代9位タイに位置する。659本塁打のベーブ・ルース、536本塁打のミッキー・マントル、493本塁打のルー・ゲーリッグ、361本塁打のジョー・ディマジオ、358本塁打のヨギ・ベラ、351本塁打のアレックス・ロドリゲス、287本塁打のバーニー・ウィリアムズ、275本塁打のホルヘ・ポサダに次ぐ。

 この10人のうち、マントル、ゲーリッグ、ディマジオ、バーニー、ポサダ、ジーターの6人は、ヤンキース一筋にプレーした。現時点では、ジャッジもそう。今シーズンは、9年3億6000万ドル(2023~31年)の契約2年目だ。また、ルースとゲーリッグは、ジーターとジャッジと同じく、キャプテンを務めた。

 松井は、2003~09年にヤンキースでプレーした。この7シーズンに記録した140本塁打は、ヤンキースの歴代33位タイだ。松井のヤンキース時代にジーターが打ったホームランは、107本だった。彼らは、どちらも、1974年の6月に生まれた。

松井秀喜(左)とデレク・ジーター Sep 5, 2004
松井秀喜(左)とデレク・ジーター Sep 5, 2004写真:ロイター/アフロ

 2018年から、ジャッジとともにプレーしているジャンカルロ・スタントンは、次のホームランが、ヤンキースの選手としては140本目となる。

 ヤンキースの歴代キャプテンについては、ジャッジの就任時に、こちらで書いた。

「ジャッジが就任したヤンキースのキャプテンは「数日で解任」の前例あり」

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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