ホームランも盗塁も「チーム最多」の選手は大谷翔平だけ!? 43本塁打&17盗塁
今シーズン、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、43本のホームランを打ち、17盗塁を記録している。
それぞれの順位は、ア・リーグ1位と17位だ。ホームランだけでなく盗塁も、エンジェルスの選手のなかでは、最も多い。エンジェルスで大谷に次ぐのは、ホームランが18本のマイク・トラウトとハンター・レンフロー、盗塁は11のアンドルー・ベラスケスだ。15本塁打以上は、あと1人、17本のブランドン・ドゥルーリーがいるが、二桁盗塁は、大谷とベラスケスしかいない。
エンジェルス以外の各チームで、最も多くのホームランを打っている選手と最も多くの盗塁を記録している選手は、以下のとおり。
ホームランと盗塁のどちらもチーム最多は、大谷の他に3人いる。33本塁打と16盗塁のルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス)、25本塁打と37盗塁のボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)、24本塁打と24盗塁のカイル・タッカー(ヒューストン・アストロズ)がそうだ。
ロバートJr.の33本塁打は、大谷に次ぐア・リーグ2位。ウィットJr.の25本塁打は5位タイ、タッカーの24本塁打は7位タイに位置する。ウィットJr.とタッカーは、盗塁もリーグ・トップ10にランクインしている。こちらは、7位タイと2位だ。
なお、大谷は、2021年の46本塁打と26盗塁も、チーム最多だった。ホームランは29本のジャレッド・ウォルシュ、盗塁は15のデビッド・フレッチャーが、エンジェルスで2番目に多かった。2019年と2020年も、大谷は、チーム最多の12盗塁と7盗塁を記録している。昨シーズンは、34本塁打も11盗塁もチーム2位。それぞれ、40本塁打のトラウトと17盗塁のベラスケスに次いだ。