ウィリン・ロサリオが、台湾(CPBL)の統一ライオンズに入団した。

 2011~15年にコロラド・ロッキーズで計447試合に出場した後、ロサリオは、2016~17年に韓国(KBO)のハンファ・イーグルス、2018年は日本(NPB)の阪神タイガースでプレーした。直近の3年は、2019年がミネソタ・ツインズ傘下のAAA、2020年はプレーせず、2021年はメキシカン・リーグにいた。

 過去10年(2012~21年)にCPBLの試合に出場した選手を調べたところ、アジアの3リーグ、日本のNPB、韓国のKBO、台湾のCPBLのいずれでもプレーしたメジャーリーガーは、11人見つかった。全員が投手だ。

筆者作成
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 野手に関しては、CPBL1年目の1990年まで遡ってチェックしたが、ルディ・ペンバートンルイス・デロスサントスの2人しか見当たらなかった(見落としがあれば、教えてください)。

 ペンバートンは、1995~97年にメジャーリーグで出場52試合の外野手だ。アジアの3リーグは、1997~98年にNPBの西武ライオンズ、2002年にKBOの起亜タイガース、2006年にCPBLの誠泰コブラズでプレーした。デロスサントスは、1988~89年と1991年にメジャーリーグで出場55試合。主に一塁を守った。こちらは、1994~96年がCPBLの兄弟エレファンツ、1997年がNPBの読売ジャイアンツ、2001年はKBOのヘテ/起亜だ。読売時代の登録名は、ルイスだった。2人とも、ロサリオと同じく、メキシカン・リーグでプレーしたこともあった。

 ペンバートンのシーズン本塁打は、1996年にマイナーリーグのAAAで記録した29本が最も多かった。デロスサントスは、2001年にKBOで打った26本が最多だ。一方、ロサリオは、KBOでプレーした2シーズンとも、30本を超えた。2016年は33本、2017年は37本のホームランを打った。また、阪神では75試合で8本塁打に終わったが、メジャーリーグ2年目の2012年は28本塁打を記録している。メジャーリーグの通算本塁打は、ペンバートンが3本、デロスサントスが0本、ロサリオは71本だ。デロスサントスは、NPBでもホームランを打っていない。

 来月、ロサリオは33歳の誕生日を迎える。これからもパワーを発揮しても、おかしくない年齢だ。