ＣＳ進出のシナリオ。千葉ロッテが８日に勝てば決定。埼玉西武が勝つか、引き分けの場合は…。
11月７日、埼玉西武ライオンズは１対６から同点に追いつき、千葉ロッテマリーンズは４対１から追い上げられたが、１点差で逃げきった。それぞれの試合を終え、千葉ロッテは59勝56敗３分（勝率.513）、埼玉西武は58勝56敗４分（勝率.509）。残りは２試合ずつだ。
両球団は、11月８日に対戦する。千葉ロッテはそこで勝てば、クライマックス・シリーズ進出が決まる。９日に千葉ロッテ（対北海道日本ハムファイターズ）が負け、埼玉西武（対福岡ソフトバンクホークス）が勝っても、千葉ロッテは埼玉西武を上回る。60勝57敗３分（勝率.513）と59勝57敗４分（勝率.509）だ。
一方、８日に埼玉西武が勝つか、引き分けると、どちらがクライマックス・シリーズへ進むかは、９日の結果次第となる。
埼玉西武は８日に勝てば、９日は白星あるいは引き分けでクライマックス・シリーズ進出。９日に敗れても、千葉ロッテが引き分けか黒星なら、クライマックス・シリーズへ進む。埼玉西武が黒星で千葉ロッテが引き分けの場合、59勝57敗４分（勝率.509）で並ぶが、埼玉西武は直接の対戦で千葉ロッテに勝ち越している。一方、千葉ロッテは８日に敗れると、クライマックス・シリーズへ進むには、９日の白星と埼玉西武の黒星が必要だ。
８日が引き分けだと、さらにシナリオは増える。千葉ロッテは９日に勝てば埼玉西武の結果にかかわらずクライマックス・シリーズへ進み、埼玉西武は９日に敗れると千葉ロッテの結果にかかわらずクライマックス・シリーズ進出を逃すが、それ以外の場合は、もう一方の試合の結果による。
クライマックス・シリーズは、11月14日に始まる。なお、両球団それぞれが福岡ソフトバンクと対戦した過去の結果については、こちらで書いた。
