無観客試合の球場に「不法侵入」。グリーン・モンスターをよじ登った!?

フェンウェイ・パークに男が侵入 Sep 20, 2020(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 9月20日、ボストンのフェンウェイ・パークで行われていた試合が、一時中断した。

 8回表から登板したライアン・ブレイジャー(ボストン・レッドソックス)――3年前に広島東洋カープで投げた時は「ブレイシア」――は、最初の2人をいずれも内野ゴロに仕留め、3人目のDJ・ラメイヒュー(ニューヨーク・ヤンキース)にストライクを2球続けた。

 その直後のことだ。グリーン・モンスターの横、センターの後方に位置し、対戦中の投手と打者が表示されているスクリーンの下に、バルコニーのような場所がある。ビデオ・カメラ用のキャットウォークだ。そこに、赤いキャップをかぶり、レッドソックスのレプリカ・ジャージを着た男が現れた。

 フェンウェイ・パークに限らず、今シーズンはどの球場の試合も観客を入れていない。試合後にレッドソックスが出した声明によると、この男はグリーン・モンスターの外側をよじ登ったという。

 ただ、服装からするとレッドソックスのファンだと思われるが、試合を観ることが目的ではなかったらしい。かぶっているのとは違う水色のキャップを高く掲げ、何やらひとしきり叫んだ後、キャップをフリスビーのように投げ込んだ。ちなみに、マスクは着用していなかった。

 数分後、男は球場警備員と警官によって退場させられた。写真はその直前だ。

 なお、今シーズンは別の球場で、ドローンによる試合中断も起きている。それについては、こちらで書いた。

「未確認飛行物体」による試合中断。犯人は…