大谷翔平は毎週日曜日に10登板。そのなかには「打者天国」の登板もあり
大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、7月26日のオークランド・アスレティックス戦を皮切りに、毎週日曜日にマウンドへ上がる。「サンデー兆治」ならぬ「サンデー・ショータイム」といったところだ。
予定どおりにいけば、大谷の登板は10試合。ア・リーグ西地区の4チーム中3チーム、アスレティックス、ヒューストン・アストロズ、テキサス・レンジャーズに対しては2試合ずつ投げるが、シアトル・マリナーズ戦は8月30日の1試合だけ。残り3試合はナ・リーグ西地区のチームが相手で、ロサンゼルス・ドジャース戦が2試合、コロラド・ロッキーズ戦が1試合となる。
それぞれ2試合で対戦する4チームのホーム/アウェーは、アスレティックス戦がどちらもアウェー、アストロズ戦はいずれもホーム。レンジャーズ戦とドジャース戦は、ホームとアウェーが各1試合だ。
アウェーの4球場中、登板したことがあるのは、オークランド・コロシアムだけ。2018年4月1日のメジャーリーグ初登板が、この球場だった。2回裏に1死から3連打を喫し、3人目のマット・チャップマンにホームランを打たれたが、他の5イニングは1人(与四球)しか出塁させず、白星を手にした。
他のアウェー3球場のうち、ドジャー・スタジアムはオークランド・コロシアムと同じく、どちらかと言えば投手有利だが、クアーズ・フィールドは「打者天国」だ。グローブライフ・フィールドは、レンジャーズが昨シーズンまでホームとしていたグローブライフ・パークと名称は似ているものの、今シーズンがオープン1年目なので、まだデータがない。