ダブルヘッダーの間にトレードで入れ替わり◆鉄人の記録が始まる…【5月30日のMLB】

アレックス・ロドリゲス(左)と松井秀喜 Sep 25, 2007(写真:ロイター/アフロ)

◆2007年5月30日

トロント・ブルージェイズの三塁手、ハウイ・クラークが、走者の声に惑わされ、イニング終了となるはずの平凡なフライを捕り損なう。ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが、クラークの後ろを駆け抜けながら「オレが捕る」と叫び、クラークに遊撃手がそう言ったと勘違いさせた。記録は内野安打。二塁から松井秀喜が生還した。当時のクラークはメジャーリーグ5年目の33歳ながら、2007年はこの試合が初出場。それまではマイナーリーグでプレーしていた。

◆1982年5月30日

ボルティモア・オリオールズのカル・リプケンJr.が、2632試合に及ぶ連続出場をスタートさせる。開幕から三塁のレギュラーとしてプレーしていたが、前日のダブルヘッダー第2試合には出場しなかった。この年の7月から遊撃に移り、ミネソタ・ツインズのケント・ハーベックを抑えて新人王に。リプケンが再び欠場したのは、1998年9月20日。

◆1922年5月30日

セントルイス・カーディナルスとシカゴ・カブスがダブルヘッダーを行い、第1試合と第2試合の間にトレードを成立させる。クリス・ヒースコートがカーディナルスからカブスへ移り、マックス・フラックはカブスからカーディナルスへ移籍した。2人は2試合ともスタメン出場。ヒースコートはセンターとライト、フラックはどちらの試合もライトを守った。

◆1894年5月30日

ボストン・ビーンイーターズのボビー・ローが、1試合に4本のホームランを打つ。史上初。記録を打ち立てたのは、シンシナティ・レッズと対戦したダブルヘッダー第2試合。3回裏に2本、5回裏と6回裏に1本ずつ。すべてエルトン・チェンバレンから打った。この年、ローはリーグ2位タイの17本塁打。1位とは1本差だった。