オリックスの山本由伸は、防御率1点台のままタイトルを獲得できるのか

オリックス・バファローズの本拠地、京セラドーム大阪 MAR 3, 2017(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

 9月22日、山本由伸(オリックス・バファローズ)は6.1イニングを投げ、シーズン全体のイニングを137とした。次回の登板は、中5日で9月28日か、中6日で9月29日となるだろう。これまでの登板間隔からすると、シーズン最終戦の9月29日が有力だ。あと6イニングを積み上げると、シーズン全体の規定投球回、143イニングに到達する。

 そうなれば、まず間違いなく、山本は防御率のタイトルを手にする。ただ、9月22日は、シーズン・ワーストの自責点5。防御率は、登板前の1.72から1.97へ上昇した。

 次の登板で6イニングを投げた場合、防御率1点台を保つには、自責点を0か1にとどめる必要がある。6.1イニング、6.2イニング、7イニングでも同様だ。7.1イニングで自責点2だと防御率は1.995だが、こちらも四捨五入すると2.00になる。

 自責点2なら、7.2イニング以上を投げないと、防御率1点台にはならない。自責点3では、9イニングを投げても防御率は2点台だ。

筆者作成
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 次の登板は、今回と同じく京セラドーム大阪。相手も同じ、福岡ソフトバンクホークスだ。ここ3度の福岡ソフトバンク戦は、7月5日が7イニングで自責点4、7月27日が8.2イニングで自責点3、今回の9月22日は6.1イニングで自責点5だった。次回もこれらのいずれかと同じであれば、防御率は2点台となる。