Yahoo!ニュース

スイーツ芸人が教える「1000円以下のセンスのいい手土産」4選

スイーツなかのスイーツ芸人

よろスィーツ!スイーツなかのです。

今回は、1000円以下のおすすめ手土産をご紹介。

美味しさはもちろんパッケージにもこだわり、リーズナブルでセンスの良いお菓子を揃えてみた。

キャラメルマンデー

「ダブルキャラメルムーン」(4個入)¥864
「ダブルキャラメルムーン」(4個入)¥864

キャラメル菓子専門店「キャラメルマンデー」。看板商品「ダブルキャラメルムーン」は、キャラメルをクッキーで挟んだお菓子。

クッキーの香ばしさとキャラメルのとろけるくちあたりがたまらなく、力強いコクが記憶に残る。甘さはしっかりとありつつも、しつこさがないバランスの良い味わい。

キャラメルがたっぷりと入っているので、一個一個の食べ応えもあり、満足度の高さも贈り物に喜ばれるところ。

パッケージは大人っぽさと可愛さが入り混じった素敵なデザイン。満月から溢れるキャラメルに、動物たちが集まってくるという幻想的なストーリーにも心掴まれる。

「キャラメルマンデー」
http://www.caramelmonday.com/

資生堂パーラー

「ラ・ガナシュ」(6個入)¥675
「ラ・ガナシュ」(6個入)¥675

資生堂パーラーには好きなお菓子がたくさんあるけれど、一番買っているのは「ラ・ガナシュ」かもしれない。それほど、手土産で重宝していて、渡した相手にも喜ばれるお菓子。

見た目はシンプルだけど、食べてみると三層の構造になった立体感のある味わいが楽しめる。

“ココアクランチを加えたチョコレート”を“チョコレート”で包み、その周りに“クランチチョコ”をまぶしたチョコ尽くしのつくり。

クランチのサクサク感とチョコレートの上質な甘さが重なり合って、小ぶりながらもインパクトが強い。

包み紙の黒色はビターチョコ、赤色はホワイトチョコと、2種のフレーバーがあるのも嬉しいところ。パッケージもオシャレなので幅広いシーンで使いやすい。

「資生堂パーラー」
https://parlour.shiseido.co.jp/

パティスリー銀座千疋屋

「ひとくちフルーツゼリー」(12個入)¥950
「ひとくちフルーツゼリー」(12個入)¥950

ターコイズグリーンに薔薇。1947年から親しまれる銀座千疋屋の伝統のデザインである。

初めてこのゼリーと出会ったときは、あの絵柄が缶になっていることに感動して、自分用に買ってしまったほど。

出会いはジャケ買いだったけれど、果実の旨味がぎゅっと詰まったゼリーは、一つ一つ大切に食べたくなる上品な甘み。

ピーチ、メロン、ストロベリー、日向夏と4種類のフレーバーが入っていて、缶を開けたときの彩りの良さも魅力的。

すぐに銀座千疋屋と分かるパッケージも、高級感のある贈り物として喜ばれる。

「パティスリー銀座千疋屋」
http://pa.ginza-sembikiya.com/

ルル メリー

「お花のティグレ 」(2個入)¥864
「お花のティグレ 」(2個入)¥864

メリーチョコレートから生まれたブランド「ルル メリー」。

手土産の相談を受けることは多いが、いつも真っ先におすすめしているのが、ルル メリーである。それほど贈り物にぴったりのお菓子が揃っていて、幅広いシーンで使いやすい。

サブレやボンボンショコラなど好きなものを言えばキリはないが、今回は昨年新たに登場した「お花のティグレ」をおすすめしたい。

チョコチップ入りの生地にチョコレートを流し込んだ焼き菓子で、チョコ好きにはたまらない美味しさ。

「ショコラ」と「ローズ」の2種の詰め合わせで、お花をモチーフにした生地に金粉やバラの花びらを飾ったエレガントな佇まい。

箱や個装のデザインも細部に至るまでこだわっていて、宝箱を開けるようなワクワクするお菓子である。

「ルル メリー」
https://www.mary.co.jp/mary/ruru/

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

スイーツなかのの最近の記事