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忖度なし!スイーツ芸人がコンビニ「どら焼き」を食べ比べしてみた

スイーツなかのスイーツ芸人

よろスィーツ!スイーツなかのです。

今回は、コンビニの「どら焼き」を3つご紹介。

上から右回りに「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」
上から右回りに「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」

「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のクリームが入ったタイプのどら焼きを食べ比べ。

忖度なしでそれぞれの特徴をまとめてみた。

セブンイレブン

「粒あん&ホイップどら焼」¥194
「粒あん&ホイップどら焼」¥194

他のコンビニとの一番の違いは「生地」。

ファミリーマートとローソンのどら焼きはモチモチとしているが、セブンイレブンはふっくらとした食感。

食べたときのふかふか感は、まるでホットケーキのような仕上がり。

あんこは他と比べるとさらりとした甘さで、クリームと合わさったときも食べやすい。あんことクリームの量を比べてみると、他はクリームがたっぷりと入っているところ、セブンイレブンはクリームの量は控えめな印象。

ここに関しては、クリームが好きな人からすると量を増やして、和スイーツ感をもっと出してほしいと感じる人もいるかもしれない。

ただ、個人的にはバランスはちょうど良く、全体的に上品な仕上がりで、どら焼きの美味しさを軸にしたいという気持ちが伝わってきて大満足だった。

ファミリーマート

「もちもち食感生どら焼き(つぶあん&ホイップ)」¥190
「もちもち食感生どら焼き(つぶあん&ホイップ)」¥190

商品名にもあるように、生地のモチモチ感が凄く、原材料にもち粉を使っていることからも食感へのこだわりを強く感じられる。

生地で挟み込んだ中にはクリームとあんこがたっぷりと入っていて、食べたときのワクワク感がたまらない。

量を比べてみるとあんこの方が多い印象で、合わさったときの味わいも良く、生地との一体感も心地良い。

個人的にはセブンイレブンのあんこの方が甘さは好みだったが、生地の存在感が強い分、しっかりと甘さがある方がちょうど良いのかもしれない。

食べ応えもあり、モチモチ系のスイーツが好きな人には心からおすすめ。

ローソン

「どらもっち(あんこ&ホイップ)」¥192
「どらもっち(あんこ&ホイップ)」¥192

ローソンの人気シリーズ「どらもっち」。2019年に発売されて以来、定番スイーツとして愛されている。

ファミリーマートと同様に生地のモチモチ具合にこだわっているが、食べ比べてみると同じモチモチでもまた違った食感。

ファミリーマートは弾力がある力強いモチモチ感、ローソンはむぎゅっとした生地の密度の高さが感じられる。好みは分かれると思うが、個人的にはローソンのモチモチ感の方が好み。

あんことクリームのバランスを見ると、クリームの量は他と比べても一番多い印象で和スイーツ感が強い。

クリームは濃厚でありつつ食べやすい甘さで、たっぷりと入っていても重たすぎることなく、最後まで美味しさが持続する。

何度でもリピートしたくなる素晴らしいどら焼きである。

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

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