スイーツ芸人が厳選!帰省土産に喜ばれる「東京駅のお土産」4選
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は、東京駅のおすすめのお土産を4つご紹介。
長く愛されるお菓子から知る人ぞ知る逸品まで、幅広くセレクトしてみた。
どれも東京を代表するお店なので、ゴールデンウィークの帰省土産の参考にしてもらえると嬉しい。
満願堂
明治19年創業、浅草に本店を構える老舗「満願堂」。サツマイモを使ったお菓子を数多く手がけている名店である。
看板「芋きん」は下町名物としても有名で、東京で長く愛されている逸品。名前からもわかる通り、「芋きん」とはサツマイモのきんつばのこと。
サツマイモの餡を生地で包んだシンプルなお菓子だが、一度食べるとこの美味しさには誰しもが虜になる。
生地はふっくらとした食感で、サツマイモ餡のほくほくとした甘さとの一体感がなんとも心地良い。
大丸東京店では店舗の工房で作ったものを販売しているので、焼き立てが食べられるのも嬉しいところ。
日持ちがする「うす皮芋きん」もあるので、お土産を渡すシーンによって使い分けてみるのもおすすめ。
満願堂 大丸東京店(1F)
http://www.mangando.jp/index.html
大角玉屋
大正元年創業、新宿・住吉町に本店を構える老舗和菓子屋「大角玉屋」。看板商品の「いちご豆大福」は、いちご大福の先駆けとも言われている有名なお菓子。
名物「いちご豆大福」はもちろんのこと、「トラさんのバナナ」も心からおすすめしたい。
一見ロールケーキのようにも見えるが、しっかりと和菓子。トラ模様の焼き目がついた皮の中には、自家製の白餡とバナナがごろっと入っている。
皮はふっくらと柔らかく、白餡の瑞々しさとバナナのフレッシュな味わいが上品に絡み合う。白餡とバナナの相性がとても良く、あんこが苦手な方にも食べやすい味。
一つでも食べ応えがあるので、カットしながら食べるのもおすすめ。いちご豆大福とあわせて食べたい、知る人ぞ知る逸品。
大角玉屋 東京駅店
(八重洲北口 東京ギフトパレット内)
http://www.oosumi-tamaya.co.jp/
マミーズ・アン・スリール
東京・谷中に本店を構えるパイ専門店「マミーズ・アン・スリール」。店主のお母さまからお店を引き継ぎ、“お母さんの味”をたくさんの方に届けている。
名物のアップルパイは、大きめにカットされたリンゴがたっぷりと入っていて、一度食べたら忘れられない美味しさ。
リンゴとカスタードクリームの間違いない組み合わせに、パイ生地のサクサクとした香ばしさもたまらない。素朴でありながら、何度でも食べたくなるほっとする甘さが口にひろがっていく。
ホールのサイズも大・中・小とあり、食べるシーンで使い分けて買ってみるのもおすすめ。
沢山の人から愛されている、東京を代表するアップルパイだ。
マミーズ・アン・スリール 大丸東京店(B1F)
http://www.mammies.co.jp/
東京ひよ子
東京土産としてお馴染みの「名菓ひよ子」。
100年以上の歴史を持つが、実は初めて作られたのは東京ではない。明治30年、福岡県・飯塚市に誕生した「吉野堂」が手がけたのが「名菓ひよ子」であり、発祥は福岡。
東京では「東京ひよ子」として展開し、今年で東京進出60周年。福岡で生まれたお菓子は、東京土産としても長く愛されている。
毎年、季節限定で登場する「ひよ子プチデザート」。名菓ひよ子をモチーフにしたゼリーで、見てるだけでもほっこりとする愛しさ。
原材料は水からこだわり、福岡県うきは市にある清水寺境内で湧き出している「清水湧水」を使用。こちらは「名水百選」に認定されているもので、地元の食材を使うストーリーにも心を掴まれる。
大人から子どもまでみんなが笑顔になる、この季節だけの素敵なお菓子。
東京ひよこ 大丸東京店(1F)
http://www.tokyo-hiyoko.co.jp/
撮影=スイーツなかの