スイーツ芸人がセブンイレブンの「シュトーレン」を食べてみた
よろスィーツ!スイーツなかのです。
ドイツの伝統菓子シュトレン。ドライフルーツやマジパンなどを生地に合わせたクリスマスに親しまれるお菓子だ。
正式には「クリストシュトレン」と呼ばれ、砂糖に包まれた真っ白な見た目は、キリスト生誕時のおくるみ姿がモチーフと言われている。
日本でもシュトレンを見かける機会が多くなり、クラシカルなものから趣向を凝らしたものまで並び、毎年人気が高まっている傾向。
コンビニでシュトレンが買えることも需要の高さを実感できる。
セブンイレブンでは、山崎製パンが手がけた「シュトーレン」を発売。
ベーカリーやパティスリーなどでは2000円〜3000円台が相場なので、600円台でカジュアルにシュトレンが食べられるのは嬉しいところ。
シュトレンは生地の周りを砂糖で厚くコーティングするものが多いが、こちらは粉糖をまぶしたつくり。
その分甘さは控えめな印象ではあるが、想像以上に濃密な生地に驚いた。
レーズン、クルミ、オレンジピール、リンゴ、パインなどがぎっしりと練り込まれ、色々な食感を楽しみながら洋酒の香りもふわっとひろがってくる。
菓子パンのようなソフトなくちあたりもありつつ、シュトレンのような重厚さも感じられる味わい。
大きさはハーフほどのサイズで、一人で食べきることもできるし、3〜4人ほどでシェアしても良さそうな程よいボリューム感が嬉しい。
今までシュトレンを食べたことがない方は、クリスマスケーキと併せてぜひ体験してみてほしい。
撮影=スイーツなかの