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帰省土産に喜ばれる!スイーツ芸人が厳選!知る人ぞ知る「東京駅のお土産」5選

スイーツなかのスイーツ芸人

よろスィーツ!スイーツなかのです。

今回は、東京駅の駅ナカで買えるお土産を5つ選んでみました。

はじめにお伝えすると、テレビや雑誌などでは「行列ができるお店」や「注目の新ブランド」のような特集は多いですが、こちらの記事ではそういう括りは一切ありません。

新しいお菓子、昔からあるお菓子、一切関係無く、ぼくの視点で良いと思ったものだけを揃えました。

ですので、他で掲載されるような東京駅土産とは少しテイストは違いますが、記事を読み終えたときに、つぎ東京駅へ行くのが楽しみになっていたら嬉しいです。

東京ミルクチーズ工場「チェダーチーズパイサンド」

「チェダーチーズパイサンド(6個入)」 1,620円
「チェダーチーズパイサンド(6個入)」 1,620円

牛のロゴでお馴染みの「東京ミルクチーズ工場」。名物「ソルト&カマンベールクッキー」をはじめ、牛乳やチーズにこだわったお菓子が豊富で根強いファンが多い。

中でも「チェダーチーズパイサンド」は、定番のクッキータイプではなく、パイ生地を使った知る人ぞ知る逸品。

「パイ生地の塩気が効いた絶妙なあまじょっぱさ。」
「パイ生地の塩気が効いた絶妙なあまじょっぱさ。」

生地がミルフィーユのようにザクザクと力強く、一度食べたら忘れられない歯ごたえ。

チェダーチーズクリームの存在感も強く、パイの香ばしさとチーズの芳醇さが重なり、食べたときの一体感がほんとに素晴らしい。

一個一個の満足度が高く、シェアすると喜ばれること間違い無し。東京駅限定の特別感も嬉しいところ。

「東京ミルクチーズ工場 グランスタ東京店」

場所:京葉ストリートエリア(1階)

https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/tokyo_milk_cheese_factory/

メゾンカカオ「生チョコクッキー」

「生チョコクッキー(12袋入)」2,376円
「生チョコクッキー(12袋入)」2,376円

鎌倉生まれの生チョコレート専門店「メゾンカカオ」。香り高く口どけの良い生チョコが有名で、チョコ好きを虜にする人気のブランド。

こちらの「生チョコクッキー」は、その名の通り生チョコをそのまま固めて焼き上げたようなクッキー。

「ビター、ミルク、ホワイト、3種類のフレーバー。」
「ビター、ミルク、ホワイト、3種類のフレーバー。」

独自製法でチョコを染み込ませ、クッキーでありながらチョコを食べてるような濃密な味わいが特徴。

口の中にカカオの風味がひろがりつつ、しっとりほろりと崩れる繊細な食感に誰しもが心を掴まれる。

クッキーの丸いフォルムが愛しく、パッケージのデザインもオシャレで、ここぞという時の贈り物としてぴったり。都内にある店舗は東京駅のみ。

「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」

場所:丸の内北口側 拭き抜けエリア(1階)

https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/maisoncacao/

資生堂パーラー「東京カリーウィッチ」

「東京カリーウィッチ(10枚入)」1,242円
「東京カリーウィッチ(10枚入)」1,242円

銀座に本店がある「資生堂パーラー」。言わずと知れた東京を代表する老舗で、名物のお菓子は数多い。

中でも「東京カリーウィッチ」は、甘さより塩気が強いおつまみ系のお菓子で、初めて食べたときの驚きは今でも忘れられない。

レストラン開業時から続く名物「カリーライス」をイメージしたもので、生地には秘伝のカレー粉を使用している。

「封を開けるとスパイシーな香りに包まれる。」
「封を開けるとスパイシーな香りに包まれる。」

薄く焼き上げた生地はパリパリっと心地良い食感で、挟むチーズクリームとの相性も抜群に良い。

取り扱う店舗も東京駅の他には空港にあるお店だけなので、実はレア度も高め。

黄色の箱にかかった赤いリボンも素敵で、お酒が好きな人への贈り物におすすめ。

「資生堂パーラー エキュート東京店」

場所:エキュート東京(1階)

https://www.ecute.jp/tokyo/shop/1313

千疋屋総本店「マンゴープリン」

「マンゴープリン(冷蔵)」702円(単品)
「マンゴープリン(冷蔵)」702円(単品)

1834年、日本橋で創業した老舗果物専門店「千疋屋総本店」。誰しもが知る有名店で、高級フルーツの代名詞としてもお馴染みだ。

その千疋屋総本店の知る人ぞ知るスイーツが、こちらの「マンゴープリン」。

テイクアウトで販売してるのが、東京駅と羽田空港にある店舗のみで、他の店舗では取り扱いがない。

「容器の中でプリンとソースが分かれて入っている。」
「容器の中でプリンとソースが分かれて入っている。」

マンゴープリンと練乳ソースが別添えになって、ソースをたっぷりかける瞬間は食べる前からすでに美味しい。

プリンはまるでマンゴーを食べてるように濃厚で、果肉も入りみずみずしいくちあたり。

そこに練乳ソースのクリーミーな甘さが絡み合って、この上なく贅沢な味わいを堪能。夏の贈り物に心からおすすめ。

「千疋屋総本店 HANAGATAYA東京店」

場所:新幹線南のりかえ口前(1階)

https://www.sembikiya.co.jp/shop-list/hanagataya-tokyo

コロンバン「ババロアエリート」

「ババロアエリート(冷蔵)」1,404円
「ババロアエリート(冷蔵)」1,404円

東京を代表する洋菓子店「コロンバン」。来年創業100周年を迎える老舗で、諸説はあるがショートケーキ発祥のお店としても知られる。

個人的にもコロンバンのお菓子は昔からよく食べていて、こちらの「ババロアエリート」も大好きな逸品。

「スポンジとババロアのどこか懐かしい甘さ。」
「スポンジとババロアのどこか懐かしい甘さ。」

コロンバンの中でも長く愛されるお菓子の一つで、ババロアのやさしい甘さと苺の酸味の相性が良く、何度食べても飽きがこない。

ひんやりぷるんとした食感も暑い時期にぴったり。透明のケースに収まっているので、持ち運びで崩れる心配が無いのも嬉しいところ。

苺を散りばめたシルエットも愛しく、ケーキ系のお土産を買いたいときにおすすめ。

「コロンバン 東京駅グランスタ店」

場所:銀の鈴エリア(地下1階)

https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/colombin/

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

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