欧州サッカーを国やリーグ単位で眺める危なっかしさ

(写真:ロイター/アフロ)

 チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)へ計7チームを送り出し、決勝トーナメント1回戦を経た現在まで敗退したチームはわずか1チーム。今週行われるCLの準々決勝には4チームが出場する。プレミア勢の話であるが、その好調ぶりは昨シーズンあたりから顕著になっている。

 現在、UEFAカントリーランキング(リーグランニング)で首位を走るのはスペイン(リーガ・エスパニョーラ)で、イングランド(プレミアリーグ)は2位につけている。これは過去5年の戦績に基づくデータなので、両者の立場がいますぐ逆転することはないが、スペイン勢断トツリードの状況に変化が起きていることは確かだ。

 プレミアの勢いは続くのか。スペインが巻き返すのか。両国(両リーグ)に続く、イタリア(3位・セリエA)、ドイツ(4位・ブンデスリーガ)、フランス(5位・リーグアン)、ロシア(6位・プレミアリーグ)の順位に変動はあるのか。

 振り返れば、スペインの前はプレミアの時代だった。2008年~2012年までになるが、それ以前は、スペインの時代(2000年~2007年)で、さらにそれ以前は、イタリアの時代(1991年~1999年)だった。

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たかがサッカーごときに、なぜ世界の人々は夢中になるのか。ある意味で余計なことに、一生懸命になれるのか。馬鹿になれるのか。たかがとされどのバランスを取りながら、スポーツとしてのサッカーの魅力に、忠実に迫っていくつもりです。世の中であまりいわれていないことを、出来るだけ原稿化していこうと思っています。刺激を求めたい方、現状に満足していない方にとりわけにお勧めです。

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スポーツライター、スタジアム評論家。静岡県出身。大学卒業後、取材活動をスタート。得意分野はサッカーで、FIFAW杯取材は、2018年ロシア大会で連続10回現地取材となる。五輪も夏冬併せ9度取材。モットーは「サッカーらしさ」の追求。著書に「ドーハ以後」(文藝春秋)、「4−2−3−1」「バルサ対マンU」(光文社)、「3−4−3」(集英社)、日本サッカー偏差値52(じっぴコンパクト新書)、「『負け』に向き合う勇気」(星海社新書)、「監督図鑑」(廣済堂出版)など。最新刊は、SOCCER GAME EVIDENCE 「36.4%のゴールはサイドから生まれる」(実業之日本社)

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